京都府の寺
70 件
清水寺
寺きよみずでら
京都市東山区
御朱印宝亀9年(778)創建と伝わる北法相宗大本山。「清水の舞台」で知られる本堂は国宝。世界文化遺産。
東寺
寺とうじ
京都市南区
御朱印延暦15年(796)創建。空海が真言密教の根本道場とした東寺真言宗総本山。五重塔は日本一の高さの木造塔(55m)。世界文化遺産。
金閣寺
寺きんかくじ(ろくおんじ)
京都市北区
御朱印応永4年(1397)足利義満が造営した北山山荘を、義満没後に禅寺とした臨済宗相国寺派の塔頭寺院。金箔の舎利殿「金閣」で知られる。世界文化遺産。
銀閣寺
寺ぎんかくじ(じしょうじ)
京都市左京区
御朱印文明14年(1482)足利義政が造営した東山山荘を、義政没後に禅寺とした臨済宗相国寺派の塔頭寺院。観音殿「銀閣」と銀沙灘で知られる。世界文化遺産。
仁和寺
寺にんなじ
京都市右京区
御朱印真言宗御室派総本山。本尊は阿弥陀如来。仁和4年(888)、宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を継いで創建。「御室の桜」で名高く、古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されている。
龍安寺
寺りょうあんじ
京都市右京区
御朱印臨済宗妙心寺派の寺院。石庭(方丈石庭)で世界的に知られ、1994年に古都京都の文化財として世界文化遺産に登録。室町時代の1450年に細川勝元が創建。
妙心寺
寺みょうしんじ
京都市右京区
御朱印臨済宗妙心寺派の大本山。全国に約3,400の末寺を持つ日本最大の禅寺。暦応2年(1337)、関山慧玄を開山として創建。法堂天井の雲龍図(狩野探幽作)が有名。
南禅寺
寺なんぜんじ
京都市左京区
御朱印臨済宗南禅寺派の大本山。正応4年(1291)、亀山法皇が離宮を禅寺に改めたことに始まる。三門は歌舞伎「楼門五三桐」の石川五右衛門の台詞で有名。水路閣でも知られる。
大覚寺
寺だいかくじ
京都市右京区
御朱印真言宗大覚寺派の大本山。嵯峨天皇の離宮嵯峨院を寺に改めた皇室ゆかりの寺院。正式名は旧嵯峨御所大覚寺門跡。大沢池はわが国最古の人工林泉として知られる。
醍醐寺
寺だいごじ
京都市伏見区
御朱印真言宗醍醐派の総本山。貞観16年(874)に聖宝理源大師(しょうぼうりげんだいし)が創建。豊臣秀吉の「醍醐の花見」で有名で、西国三十三所第11番の札所でもある。国宝の五重塔(951年建立)は京都府内最古の木造建築。世界文化遺産。
平等院
寺びょうどういん
宇治市
御朱印浄土宗系単立寺院。永承7年(1052)、藤原頼通が父・道長より譲受けた別業を仏寺に改めた。翌年落慶した鳳凰堂(阿弥陀堂)は平安時代を代表する建築として世界文化遺産。10円硬貨にも描かれる。
天龍寺
寺てんりゅうじ
京都市右京区
御朱印臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓疎石を開山として暦応2年(1339)に創建。曹源池庭園は夢窓疎石の作庭で世界文化遺産に登録されている。
三室戸寺
寺みむろとじ
宇治市
御朱印本山修験宗の別格本山。宝亀元年(770)に光仁天皇の勅願で創建。西国三十三所第10番札所。約2万株のアジサイで「あじさい寺」として名高く(見頃は例年5月下旬から7月上旬ごろ)、ツツジ・蓮・紅葉と四季を通じて花が楽しめる。本堂に安置される秘仏の千手観音は33年ごとの御開帳。
今熊野観音寺
寺いまくまのかんのんじ
京都市東山区
御朱印真言宗泉涌寺派(しんごんしゅうせんにゅうじは)の寺院。泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭(たっちゅう)のひとつで、西国三十三所第15番札所。大同2年(807)、弘法大師空海(こうぼうだいしくうかい)が熊野権現(くまのごんげん)のお告げによって開いたと伝わる。本尊の十一面観音(じゅういちめんかんのん)は、後白河上皇(ごしらかわじょうこう)の頭痛を治したという言い伝えから「頭痛封じの観音様」として親しまれ、ぼけ封じ近畿十楽観音(ぼけふうじきんきじゅうらくかんのん)第1番札所でもある。
六波羅蜜寺
寺ろくはらみつじ
京都市東山区
御朱印真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の古刹。天暦5年(951)、空也上人(くうやしょうにん)が悪疫退散を祈って十一面観音像を彫り、道場を開いたのが始まり。西国三十三所第17番札所。本尊の木造十一面観音立像は平安時代の作で、平成11年(1999)に国宝に指定されている(秘仏で、12年に一度の辰年〈たつどし〉にのみ御開帳)。「口から6体の阿弥陀仏が現れる」姿で知られる空也上人立像(重要文化財)のほか、平清盛坐像・地蔵菩薩立像など貴重な彫刻も多数所蔵する。現在の本堂は南北朝時代の貞治2年(1363)の再建。平安末期には平氏一門の本拠地・六波羅の中心にあたる場所に位置していた。
六角堂頂法寺
寺ろっかくどうちょうほうじ
京都市中京区
御朱印京都市中京区、烏丸御池(からすまおいけ)のそばに建つ天台系単立の寺院。「六角堂」の名で親しまれ、聖徳太子(しょうとくたいし)の創建と伝わる。いけばな発祥の地としても知られる。
革堂行願寺
寺こうどうぎょうがんじ
京都市上京区
御朱印京都市中京区にある天台宗の寺院で、正式には霊麀山革堂行願寺(れいゆうざんこうどうぎょうがんじ)という。西国三十三所観音霊場の第19番札所で、本尊は千手観世音菩薩。かつて狩人だった行円上人(ぎょうえんしょうにん)が、鹿の革をまとって布教して歩いたことから「革堂」の名で親しまれている。境内には都七福神の一柱、寿老神(じゅろうじん)を祀るお堂もある。
善峯寺
寺よしみねでら
京都市西京区
御朱印善峯寺(よしみねでら)は、京都市西京区にある天台宗単立の寺院。長元2年(1029)、源算上人(げんさんしょうにん)が開創した。西国三十三所第20番札所。標高約400メートルの善峯山に位置し、京都市街から大阪湾まで見渡せる絶景で知られる。境内を縦横に延びる天然記念物「遊龍の松」(全長37メートル)は必見。徳川5代将軍・綱吉の生母・桂昌院(けいしょういん)が厚く帰依した寺として、ゆかりの遺物を多く残す。
穴太寺
寺あなおうじ
亀岡市
御朱印天台宗の古刹。慶雲2年(705)に文武天皇の勅願により創建。西国三十三所第21番札所。秘仏の本尊・聖観音菩薩は「身代わり観音」の伝説で知られ、本堂には病を撫でて癒すという「釈迦如来涅槃像(なで仏)」も安置されています。丹波の田園地帯に佇む静かな古刹で、京都府指定名勝の庭園や四季折々の花も美しいお寺です。
成相寺
寺なりあいじ
宮津市
御朱印真言宗単立の古刹。慶雲元年(704年)、文武天皇の勅願により真応上人(しんのうしょうにん)が開創したと伝わる。西国三十三所第28番札所。日本三景「天橋立」を見下ろす、成相山中腹の絶景の山寺として名高い。本尊の聖観世音菩薩は秘仏。「身代わり観音」「願い事が成り合う寺」として信仰を集め、二度と撞かれることのない「撞かずの鐘」など数多くの伝説が残る。五重塔は平成10年(1998年)に鎌倉時代の様式で再建されたもの。
松尾寺
寺まつのおでら
舞鶴市
御朱印真言宗醍醐派の古刹。和銅元年(708)、唐(とう)から渡来した威光上人(いこうしょうにん)が青葉山(あおばさん)に草庵を結び、馬頭観音(ばとうかんのん)像を安置したのが始まりと伝わる。西国三十三所第29番札所で、西国三十三所の中では唯一、馬頭観音を本尊とする札所として知られる。標高693メートルの青葉山の南山腹、標高約250メートルの地に伽藍が広がり、深い杉木立に囲まれた静かな山岳霊場となっている。
相国寺
寺しょうこくじ
京都市上京区
御朱印臨済宗相国寺派の大本山。室町幕府3代将軍・足利義満が永徳2年(1382)、夢窓疎石を勧請開山として創建。京都五山第二位。金閣寺(鹿苑寺)・銀閣寺(慈照寺)を山外塔頭に持つ。
建仁寺
寺けんにんじ
京都市東山区
御朱印臨済宗建仁寺派の大本山。建仁2年(1202)、源頼家を開基、栄西禅師を開山として創建された日本最古の禅寺。京都五山第三位。栄西は『喫茶養生記』を著し、日本に茶を伝えた茶祖でもある。
東福寺
寺とうふくじ
京都市東山区
御朱印臨済宗東福寺派の大本山。摂政・九条道家が嘉禎2年(1236)、奈良の東大寺と興福寺の「東」「福」を取って創建。京都五山第四位。通天橋から望む紅葉は京都屈指の名所として知られる。
万寿寺
寺まんじゅじ
京都市東山区
臨済宗東福寺派の寺院で、京都五山第五位。白河天皇の皇女・郁芳門院の御所「六条御堂」を起源とし、長楽寺・万寿寺と寺号を変えながら法灯を伝えた。現在は東福寺の塔頭となり、原則非公開。
知恩院
寺ちおんいん
京都市東山区
浄土宗総本山。法然上人(浄土宗の祖、1133-1212)の終焉地で、念仏信仰の最高聖地。「日本最大の山門」(三門、国宝、元和7年/1621築)「除夜の鐘」で全国的に有名。
西本願寺
寺にしほんがんじ
京都市下京区
正式名「龍谷山本願寺」。浄土真宗本願寺派の本山。親鸞聖人(1173-1262)を宗祖とする。世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産。御影堂・阿弥陀堂が国宝、桃山美術の最高傑作。
東本願寺
寺ひがしほんがんじ
京都市下京区
正式名「真宗本廟」。浄土真宗大谷派の本山。慶長7年(1602)、徳川家康が西本願寺の分離独立を促して建立。御影堂は世界最大級の木造建造物の一つ。
大徳寺
寺だいとくじ
京都市北区
臨済宗大徳寺派大本山。正中2年(1325)、大燈国師(宗峰妙超)の開創。「茶の湯」の発展に深く関わり、千利休も大徳寺の檀那寺として参禅した。約20の塔頭を擁する京都禅宗の重要拠点。
永観堂
寺えいかんどう
京都市左京区
正式名「禅林寺」。仁寿3年(853)、空海の弟子・真紹(しんしょう)の開創。後に永観律師(ようかんりっし)が中興、「永観堂」と通称される。「もみじの永観堂」=京都屈指の紅葉名所。本尊「見返り阿弥陀如来」(重要文化財)が独特。
三千院
寺さんぜんいん
京都市左京区
天台宗五箇室門跡(皇族・摂家の子弟が代々住職を務める格式の高い5寺院)の一つ。延暦年間(782-806)、最澄の開創。大原の里の中心、「大原女(おおはらめ)」「魚山声明」「往生極楽院の阿弥陀三尊(国宝)」で有名。
鞍馬寺
寺くらまでら
京都市左京区
御朱印宝亀元年(770)、鑑真(がんじん)の高弟・鑑禎(がんてい)が毘沙門天を安置したのが始まり。延暦15年(796)には藤原伊勢人(ふじわらのいせと)が観音堂を建て、両尊を併せまつる伽藍が整えられた。鞍馬山(標高584m)の中腹に建つ山岳寺院で、「鞍馬の天狗」の伝説や、源義経(牛若丸)が幼少期に修行した地として全国的に知られる。
萬福寺
寺まんぷくじ
宇治市
日本黄檗宗大本山。寛文元年(1661)、明から渡来した隠元隆琦(いんげんりゅうき)の開創。中国・明清様式の独特の伽藍、「普茶料理(ふちゃりょうり)」、隠元豆(インゲンマメ)の伝来など、近世日中文化交流の中心。
高台寺
寺こうだいじ
京都市東山区
慶長11年(1606)、豊臣秀吉の正室・ねね(北政所)が、夫の菩提を弔うために創建。臨済宗建仁寺派。「高台寺蒔絵」(桃山時代の蒔絵の最高峰)「秋の特別ライトアップ」で全国的に有名。
二尊院
寺にそんいん
京都市右京区
正式名「小倉山二尊教院華台寺」。承和年間(834-848)、円仁(慈覚大師)の開創。本尊「釈迦如来・阿弥陀如来」の二尊を本尊とすることから「二尊院」。嵯峨野・小倉山の麓、「もみじ参道」が見事。
常寂光寺
寺じょうじゃっこうじ
京都市右京区
慶長元年(1596)、本圀寺16世日禛(にっしん)の開創。日蓮宗。嵯峨野・小倉山の中腹に建つ、京都屈指の紅葉名所。「常寂光土(じょうじゃっこうど)」=完全な悟りの世界を体現する空間として、寺号が定められた。
祇王寺
寺ぎおうじ
京都市右京区
平家物語に登場する「祇王(ぎおう)」=平清盛の寵愛を受けた白拍子が、清盛に捨てられた後に出家して隠棲した尼寺。苔の庭、竹林の小道が、平家物語の哀切な雰囲気を今に伝える。
清凉寺
寺せいりょうじ
京都市右京区
通称「嵯峨釈迦堂」。永延元年(987)、奝然(ちょうねん)が宋から請来した本尊・釈迦如来立像(国宝、北宋期・987年作)は「三国伝来の釈迦像」=インド・中国・日本を経た稀有な仏。
化野念仏寺
寺あだしのねんぶつじ
京都市右京区
弘仁年間(810-824)、弘法大師空海の開創と伝わる。化野(あだしの)は古来、京都の風葬の地。境内に集められた約8,000体の無縁仏の石仏・石塔が「西院の河原」を形成、極めて稀有な景観。
寂光院
寺じゃっこういん
京都市左京区
推古天皇2年(594)、聖徳太子の創建と伝わる。平家滅亡後、安徳天皇の母・建礼門院徳子(けんれいもんいんとくこ)が出家して隠棲した尼寺。「平家物語」の悲劇の終焉の地。
廬山寺
寺ろざんじ
京都市上京区
天慶元年(938)、元三大師良源の開創。後に「紫式部邸宅址(むらさきしきぶていたくあと)」とされる、『源氏物語』作者・紫式部の住居跡として、文学史的に極めて重要な聖地。
神護寺
寺じんごじ
京都市右京区
高雄三尾(神護寺・西明寺・高山寺)の一つ。延暦寺の最澄・高野山の空海ゆかりの極めて重要な真言宗の名刹。「弘法大師空海最古の御影」「源頼朝像(国宝)」「平重盛像(国宝)」など、国宝級の文化財が多数。
高山寺
寺こうざんじ
京都市右京区
世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産。「鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)」(国宝、平安後期-鎌倉初期)=日本最古の漫画と称される、世界に類を見ない巻物の所蔵で全国的に有名。
法然院
寺ほうねんいん
京都市左京区
正式名「善気山法然院萬無教寺」。法然上人( 知恩院)が弟子の住蓮・安楽と共に念仏行を行った草庵跡に建てられた、知恩院( 既)の塔頭。「白砂壇(びゃくさだん)」=境内の白砂で描かれた季節の模様が、京都屈指の名園。
神泉苑
寺しんせんえん
京都市中京区
平安京の遺構。延暦13年(794)、平安京遷都の際、桓武天皇が南庭園として造営。後に空海が雨乞いに使った「龍神信仰の聖地」として、現代の東寺( 既)の管理下。
智積院
寺ちしゃくいん
京都市東山区
真言宗智山派の総本山。慶長6年(1601)、徳川家康が紀州・根来寺の智積院僧侶を京都に迎えて再興。長谷川等伯(はせがわとうはく)の障壁画「楓図」「桜図」(国宝、桃山時代)の所蔵で全国的に有名。
毘沙門堂
寺びしゃもんどう
京都市山科区
天台宗五箇室門跡( 三千院関連)の一つ。文武天皇大宝3年(703)、行基菩薩の開創。「山科の毘沙門さん」として、京都市山科の山中に建つ。紅葉の名所として、京都屈指の絶景。
隨心院
寺ずいしんいん
京都市山科区
小野小町(おののこまち、平安期の歌人・絶世の美女)ゆかりの寺。仁海僧正(にんかいそうじょう)の開創。境内に「小町文塚」「化粧の井戸」など、小町の遺品・遺跡が多数。「梅園」が春の名所。
泉涌寺
寺せんにゅうじ
京都市東山区
「皇室の御寺(みてら)」として全国的に有名。「四条天皇」「後堀河天皇」など、歴代天皇陵が境内に並ぶ稀有な聖地。京都の南東、東山の山中に建つ。
源光庵
寺げんこうあん
京都市北区
「悟りの窓・迷いの窓」で全国的に有名な、京都・鷹峯(たかがみね)の禅刹。貞和2年(1346)、徹翁義亨禅師(てつおうぎこうぜんじ)の開創。曹洞宗の寺院。
法住寺
寺ほうじゅうじ
京都市東山区
後白河法皇(ごしらかわほうおう、平安末期の天皇)の御所「法住寺殿」の跡地に建つ天台宗の寺院。三十三間堂( 関連、蓮華王院)はもともと当寺の境内に建てられた。
法輪寺
寺ほうりんじ
京都市西京区
嵐山・虚空蔵山の中腹に建つ、虚空蔵菩薩を本尊とする真言宗の寺院。「十三参り(じゅうさんまいり)」=数えで13歳の少年少女が、智恵と健康を授かるために参拝する独特の伝統。「嵐山の十三参りの聖地」として、京都の春の風物詩。
妙法院
寺みょうほういん
京都市東山区
天台宗五箇室門跡( 三千院・ 毘沙門堂関連)の一つ。三十三間堂( 関連、蓮華王院)の本山。最澄( 比叡山延暦寺)の弟子が比叡山に開いた小堂が起源、後に現在地に遷座。
真如堂
寺しんにょどう
京都市左京区
正式名「真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)」。永観2年(984)、戒算上人の開創。本尊「阿弥陀如来立像」は通称「うなずきの弥陀」=慈覚大師円仁が比叡山で彫った阿弥陀像が、女性救済を許諾するときにうなずいたという伝承。京都屈指の紅葉の隠れ名所。
知恩寺
寺ちおんじ
京都市左京区
通称「百万遍知恩寺(ひゃくまんべんちおんじ)」。浄土宗大本山の一つ( 知恩院・善光寺)。元亨元年(1321)、後醍醐天皇から「百万遍」の勅号を賜った稀有な聖地。「手作り市」が現代の人気イベント。
蛸薬師堂
寺たこやくしどう
京都市中京区
正式名「永福寺」、通称「蛸薬師堂」。養和元年(1181)頃、林秀和尚の開創。「病気平癒」「美しい肌」の御利益で、現代も若い女性参拝者に大人気。新京極の繁華街の真ん中に建つ独特の立地。
平等寺
寺びょうどうじ
京都市下京区
通称「因幡薬師(いなばやくし)」。長徳3年(997)、橘行平(たちばなのゆきひら)が因幡国(鳥取県)から薬師如来像を当地に運んで建立。「日本三大薬師( 一畑寺・ 油山寺と並ぶ)」の一つ。
松ヶ崎大黒天
寺まつがさきだいこくてん
京都市左京区
正式名「松崎山妙円寺(まつざきさんみょうえんじ)」。日蓮宗の寺院。都七福神(=大黒天担当)。元和2年(1616)、本涌寺(=現・涌泉寺)の塔頭として開創。御本尊の大黒天は伝教大師最澄( 関連)作と伝わる稀有な聖地。「五山送り火」=8月16日の京都の風物詩「妙」「法」の文字山の麓に鎮座。
赤山禅院
寺せきざんぜんいん
京都市左京区
比叡山延暦寺( 既)の塔頭。都七福神(=福禄寿担当)。仁和4年(888)、安慧(あんね、=慈覚大師円仁 関連の弟子)の創建。御本尊は中国・唐から伝わった「泰山府君(たいざんふくん、=赤山明神)」。「五日払いの起源」=月の5日に当院を参拝すれば商売繁盛の御利益で、関西の商家の篤い信仰を集めた稀有な聖地。
観智院
寺かんちいん
京都市南区
東寺( 既、教王護国寺)の塔頭。真言宗十八本山の一つで、東寺の別格本山として独立した本山扱い。延文4年(1359)、後宇多上皇の勅願により開創。「客殿」(国宝、慶長10年/1605築)=桃山期の優美な書院造の建築。「五大虚空蔵菩薩像」(重要文化財、唐時代作)=極めて稀有な唐から請来された仏像、空海関連の聖地。宮本武蔵が一時滞在し、襖絵「鷲の図」「竹林の図」を描いた稀有な聖地としても知られる。
金戒光明寺
寺こんかいこうみょうじ
京都市左京区
通称「黒谷さん(くろだにさん)」「黒谷金戒光明寺」。浄土宗の大本山。法然上人二十五霊場・第24番札所。承安5年(1175)、法然上人43歳の時、当地(=比叡山黒谷)に草庵を結び、浄土宗を開いた稀有な「浄土宗発祥の地」。「会津藩本陣」=幕末、京都守護職・松平容保(=会津藩主、新選組の上司)が、文久2年(1862)から慶応3年(1867)まで当寺を会津藩本陣として使用した稀有な歴史的聖地。「アフロ仏像(=五劫思惟阿弥陀如来像)」=五劫の間思惟して頭髪が伸び切った稀有な造形の阿弥陀如来像、SNS時代の人気スポット。
粟生光明寺
寺あおうこうみょうじ
長岡京市
正式名「報国山光明寺」。西山浄土宗の総本山。法然上人二十五霊場・第16番札所。建久9年(1198)、法然上人の弟子・蓮生(=熊谷直実、平家物語で平敦盛を討った武将)の創建。「西山光明寺」=京都西山の地に鎮座、長岡京市の山中の絶景の聖地。「もみじの参道」=境内の約200mの参道のもみじトンネルが、関西屈指の紅葉の名所として全国的に有名な稀有な聖地。同名「光明寺」が鎌倉・平塚に既登録のため、識別のため「粟生光明寺」として登録。
三鈷寺
寺さんこじ
京都市西京区
西山宗の本山。法然上人二十五霊場・第13番札所。社伝によれば、承保元年(1074)、源算上人(=西国33観音 善峯寺関連、善峯寺開祖)の創建。「三鈷」=山の頂上から三方に分かれる山稜の形状(=空海ゆかりの三鈷杵に似た)に由来する稀有な寺名。善峯寺( 既、西国33第20番)のすぐ近く、西山の絶景。
清浄華院
寺しょうじょうけいん
京都市上京区
浄土宗の大本山。法然上人二十五霊場・第23番札所。社伝によれば、貞観2年(860)、清和天皇の勅願により、円仁( 浅草寺関連)が御所の宮中道場として創建。後、法然上人が浄土宗の修行道場とした稀有な聖地。京都御所のすぐ東、京都の中心に鎮座。
一心院
寺いっしんいん
京都市東山区
浄土宗・知恩院( 既)の塔頭。法然上人二十五霊場・第6番札所。社伝によれば、文明元年(1469)、知恩院第22世・周誉珠琳上人の創建。「念仏道場」として、現代も浄土宗信徒の篤い信仰を集める稀有な聖地。
本能寺
寺ほんのうじ
京都市中京区
法華宗本門流の本山。日本史上最も有名な「本能寺の変」(天正10年/1582年6月2日)の舞台。織田信長(=戦国の三英傑の一人、=「第六天魔王」と自称)が、家臣・明智光秀の謀反により当寺で自害された極めて稀有な歴史的聖地。当時の本能寺は四条西洞院にあったが、豊臣秀吉の命で天正20年(1592)に現在地(中京区寺町通御池下る)に移転再建。「信長公廟」=境内の独特の聖地、信長の遺髪・遺品を納めた墓所。「信長公の刀剣・装束」など、本能寺の変の遺品を所蔵する寺宝多数。
六道珍皇寺
寺ろくどうちんのうじ
京都市東山区
臨済宗建長寺派の寺院。「あの世への入口」=境内の「冥途通いの井戸」=平安期の公卿・小野篁(おののたかむら)が、夜な夜な閻魔大王の補佐をするため通った稀有な伝承の井戸。「六道」=仏教の六道(=天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄)の意の独特の寺号。「六波羅」=平清盛(=平家物語の主人公)の居館があった地区、六波羅蜜寺のすぐ近く、平家ゆかりの聖地。「お精霊迎え(おしょうらいむかえ)」=8月7-10日、当寺の鐘で先祖の霊を迎える京都の伝統行事。
誓願寺
寺せいがんじ
京都市中京区
御朱印誓願寺(せいがんじ)は、京都の繁華街・新京極通(しんきょうごくどおり)のまんなかに建つ、浄土宗西山深草派(じょうどしゅうせいざんふかくさは)の総本山です。天智天皇(てんじてんのう)の願いによって開かれたと伝わる古い歴史を持ち、新西国三十三箇所(しんさいごくさんじゅうさんかしょ)第15番札所にも数えられています。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。「落語(らくご)の祖(そ)」と呼ばれる安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)がかつての住職だったことから「落語発祥の寺」としても知られています。
大報恩寺
寺だいほうおんじ
京都市上京区
御朱印大報恩寺(だいほうおんじ)は京都市上京区にある真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の寺院で、「千本釈迦堂(せんぼんしゃかどう)」の通称で親しまれています。本堂は応仁(おうにん)・文明の乱の戦火を免れ、京都市内に現存する木造建築の中でも最古級とされる国宝建築です。快慶(かいけい)一門による十大弟子(じゅうだいでし)像や、2024年に国宝に指定された六観音(ろくかんのん)菩薩像など、鎌倉時代の仏像を数多く伝えています。新西国三十三箇所(しんさいごくさんじゅうさんかしょ)第16番札所でもあります。
楊谷寺
寺ようこくじ
長岡京市
御朱印京都府長岡京市の山あいにある西山浄土宗の寺院で、通称「柳谷観音(やなぎだにかんのん)」として親しまれています。本尊の十一面千手千眼観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)は眼病に霊験があるとされ、「目の観音様」として古くから信仰を集めてきました。近年は境内にあふれる約5,000株のあじさいや、季節の花を浮かべた「花手水(はなちょうず)」発祥の地としても知られ、多くの参拝者やカメラ好きが訪れています。新西国三十三所第17番、京都洛西観音霊場第10番の札所です。