この寺について
日本黄檗宗大本山。寛文元年(1661)、明から渡来した隠元隆琦(いんげんりゅうき)の開創。中国・明清様式の独特の伽藍、「普茶料理(ふちゃりょうり)」、隠元豆(インゲンマメ)の伝来など、近世日中文化交流の中心。
歴史・由来
日本黄檗宗(おうばくしゅう)大本山。
寛文元年(1661)、明から渡来した隠元隆琦(いんげんりゅうき、1592-1673)が、徳川4代将軍・徳川家綱から京都・宇治の地を寄進されて開創。
隠元禅師は、明清交代期の戦乱を避けて承応3年(1654)に来日。徳川幕府の招請で京都に新たな禅宗寺院を開創、これが黄檗宗(隠元の系譜を継ぐ第三の臨済宗系宗派)の出発点。
最大の特徴は「明清様式」の伽藍。中国・明清時代の禅宗寺院をそっくり再現した、日本ではここにしかない独特の建築群。「総門」「三門」「天王殿」「大雄宝殿」など、すべてが中国風。
「普茶料理(ふちゃりょうり)」=中国の精進料理を日本風に伝えた、独特の精進料理。
「隠元豆(インゲンマメ)」「煎茶(せんちゃ)」「西瓜(すいか)」など、日本の食文化の多くが隠元によって明から伝来した。
見どころ・特徴
JR奈良線「黄檗(おうばく)」駅徒歩約5分、または京阪宇治線「黄檗」駅徒歩約5分。宇治市の北部、平等院から徒歩約20分。
「総門」「三門」「天王殿」「大雄宝殿(だいおうほうでん、本堂)」「法堂」が一直線に並ぶ、典型的な中国式禅宗伽藍配置。
「大雄宝殿」(重要文化財、寛文8年/1668)が本堂。
「黄檗山萬福寺」と「日本の禅宗寺院」( 京都五山)との対比が興味深い。日本化された禅と、中国原形の禅の違いを体感できる、唯一の聖地。
「普茶料理」を体験できる宿坊もある。
参拝後は、平等院( 既)、宇治上神社( 同ファイル)と組み合わせて、宇治の魅力を堪能できる。
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
京都府宇治市五ヶ庄三番割34
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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