兵庫県の寺
27 件
清荒神清澄寺
寺きよしこうじんせいちょうじ
宝塚市
御朱印真言三宝宗の総本山。寛平8年(896)、宇多天皇の勅命により開創。台所の神「荒神さん」として関西で絶大な信仰を集める。参道には多くの骨董・古美術商が並び、毎月27・28日の縁日は参拝客で賑わう。
一乗寺
寺いちじょうじ
加西市
御朱印山号は法華山。天台宗の寺院で、西国三十三所の第26番札所。白雉元年(650)、天竺から渡来したと伝わる法道仙人の開基で、孝徳天皇の勅願寺とされる。承安元年(1171)建立の三重塔は、平安時代末期で建立年次のはっきりした唯一の塔として国宝に指定されている。懸造の本堂は国の重要文化財。国宝の絹本著色聖徳太子及天台高僧像十幅も所有するが、原本は国立博物館などに寄託されている。
太山寺
寺たいさんじ
神戸市西区
御朱印太山寺(たいさんじ)は、兵庫県神戸市西区伊川谷町(いかわだにちょう)にある天台宗(てんだいしゅう)の寺院です。山号は三身山(さんしんざん)。本尊は薬師如来(やくしにょらい)と十一面観音(じゅういちめんかんのん)の二尊です。霊亀二年(716年)、藤原宇合(ふじわらのうまかい)が建立したと伝わる、千三百年以上の歴史を持つ古刹(こさつ)です。本堂は神戸市内に残るただひとつの国宝建造物で、新西国三十三箇所霊場の第二十五番札所としても知られています。
中山寺
寺なかやまでら
宝塚市
御朱印真言宗中山寺派の大本山。聖徳太子が開創したと伝わる、日本最初の観音霊場。安産・子授けの観音として知られ、妊婦が安産祈願の腹帯(岩田帯)をいただく習慣で全国的に有名。本尊の木造十一面観音立像は重要文化財に指定されている。西国三十三所第24番札所。
鶴林寺
寺かくりんじ
加古川市
御朱印天台宗の寺院。崇峻天皇2年(589)、聖徳太子が高麗の僧・恵便(えべん)を慕い、この地に一宇を建てさせたのが始まりと伝わる。天永3年(1112)、鳥羽天皇の勅願所となったのを機に「鶴林寺」と改称した。本堂・太子堂はいずれも国宝で、兵庫県内で国宝建築を二棟持つのはこの寺だけ。聖徳太子ゆかりの古刹として「播磨の法隆寺」とも称される。
朝光寺
寺ちょうこうじ
加東市
御朱印兵庫県加東市の山あいに建つ高野山真言宗の寺。本堂は応永二十年(1413)に建てられた室町時代のもので、国宝に指定されています。日本古来の和様(わよう)に大陸から伝わった手法を取り入れた「折衷様(せっちゅうよう)」の代表例として知られ、境内には国の重要文化財の鐘楼(しょうろう)、兵庫県指定文化財の多宝塔(たほうとう)も並びます。本尊は十一面千手観世音菩薩の立像が二体。毎年5月5日には、県の重要無形民俗文化財である「鬼追踊(おにおいおどり)」が本堂の前で奉納されます。
播州清水寺
寺ばんしゅうきよみずでら
加東市
御朱印天台宗の古刹。推古天皇35年(627年、すいこてんのう)、法道仙人(ほうどうせんにん)を開山として推古天皇の勅願で根本中堂が建てられたのが始まりと伝わる。西国三十三所第25番札所。標高552メートルの御嶽山(みたけさん)に位置する山岳霊場で、根本中堂(本尊:十一面観音)と大講堂(本尊:千手観音)の2棟の大伽藍からなる。播磨平野を一望し、晴れた日には淡路島まで見渡せる絶景が広がる。
圓教寺
寺えんぎょうじ
姫路市
御朱印別名「書写山圓教寺」。西国三十三所第二十七番札所、天台宗別格本山。標高約371mの書写山に建ち、「西の比叡山」と称される。映画『ラストサムライ』のロケ地として全国的に有名。
須磨寺
寺すまでら
神戸市須磨区
御朱印正式名「上野山福祥寺(うえのさんふくしょうじ)」、通称「須磨寺」。仁和2年(886)、光孝天皇の勅命により聞鏡上人(もんきょうしょうにん)が開創。源平合戦「一の谷の戦い」(1184年)で討たれた平敦盛(たいらのあつもり、当時16歳)ゆかりの寺として知られ、敦盛が愛用したと伝わる「青葉の笛」を所蔵する。
教信寺
寺きょうしんじ
加古川市
御朱印平安時代前期の念仏聖(ねんぶつひじり)・教信(きょうしん)が、賀古(かこ)の駅(現在の加古川市野口町)に庵を結んだのが始まりと伝わる古寺です。教信は生涯、念仏を唱えながら旅人の荷運びや農作業の手伝いをして暮らし、後世の親鸞(しんらん)や一遍(いっぺん)からも念仏者の模範として仰がれました。新西国三十三観音霊場第4番札所でもあります。
斑鳩寺
寺いかるがでら
揖保郡太子町
天台宗の寺院。新西国三十三所(しんさいこくさんじゅうさんしょ)第32番札所。社伝によれば、推古天皇十四年(すいこてんのうじゅうよねん、606年)に聖徳太子(しょうとくたいし)が創建したと伝わる。
花山院菩提寺
寺かざんいんぼだいじ
三田市
御朱印兵庫県三田市の東光山(とうこうざん)の山上、標高およそ395メートルに建つ真言宗の寺。西国三十三所(さいごくさんじゅうさんしょ)の番外札所(ばんがいふだしょ)で、巡礼を今の形にひろめた花山法皇(かざんほうおう)が晩年を過ごしたと伝わる。寺の名は法皇のおくり名「花山院」に由来する。境内には法皇の御廟(ごびょう)があり、麓の集落には法皇を慕って京から来た女性たちの墓と伝わる「十二妃(じゅうにひ)の墓」が残る。展望台からは有馬富士(ありまふじ)や三田の街並み、晴れた日には瀬戸内海まで見渡せる。
鏑射寺
寺かぶらいじ
神戸市北区
御朱印神戸市の北の端、三田(さんだ)に近い山あいに建つ真言宗の寺。山号は獨鈷山(とっこさん)、本尊は大日如来(だいにちにょらい)。寺伝によれば聖徳太子(しょうとくたいし)が創建し、そのとき鏑矢(かぶらや=射ると音が鳴る矢)が奉納されたことから「鏑射寺」と名づけられたという。ただしこの寺の本当のすごさは古さではなく、いったん完全に消えた寺が、ひとりの僧の手でゼロから建て直されたことにある。明治6年(1873)に襲撃を受けて焼け、寺は廃寺となった。昭和34年(1959)に中村公隆(なかむらこうりゅう)が入山してから復興が始まり、護摩堂(ごまどう)、三重塔、本堂、弁天堂が次々と再建されて今の姿になった。境内には大賀ハス(おおがはす)の池があり、西国三十三所と四国八十八箇所の石仏(せきぶつ)が並ぶ。厄除けの寺として「かぶらいさん」の名で親しまれ、近畿三十六不動尊霊場をはじめ複数の霊場の札所になっている。
神積寺
寺じんしゃくじ
神崎郡福崎町
御朱印天台宗(てんだいしゅう)の寺院。播磨天台六山(はりまてんだいろくざん)の一つに数えられる古刹(こさつ)で、本尊の薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)は国の重要文化財に指定されている。
大龍寺
寺たいりゅうじ
神戸市中央区
御朱印東寺真言宗の別格本山。「中風(脳卒中)除けの寺」として650年以上の信仰を集め、神護景雲2年(768年)の創建と伝わる。弘法大師(空海)が遣唐使として渡唐する前と帰国後の二度この山を訪れたことから「再度山(ふたたびさん)」の名がつき、山号となった。神戸市中央区再度山の森の中に位置する。
高源寺
寺こうげんじ
丹波市
御朱印兵庫県丹波市青垣町、瑞巌山高源寺。正中2年(1325)に遠谿祖雄禅師が開いた禅寺で、中国の天目山で修行した開山が持ち帰ったと伝える天目楓が境内を埋める。甲斐の栖雲寺を東天目と呼ぶのに対し、この寺は西天目と称された。石龕寺・円通寺とともに「丹波紅葉三山」に数えられ、11月中旬から下旬の紅葉で知られる。境内は丹波市指定の名勝。関西花の寺二十五ヶ所の第4番札所。
大乗寺
寺だいじょうじ
美方郡香美町
御朱印高野山真言宗(こうやさんしんごんしゅう)の寺院。通称「応挙寺(おうきょでら)」。寺伝によれば天平17年(745年)、行基(ぎょうき)菩薩の開創と伝わる。本尊は聖観音(しょうかんのん、聖観世音菩薩)で、行基自刻と伝えられる秘仏。西国薬師四十九霊場(さいごくやくしよんじゅうくれいじょう)第28番札所。江戸時代後期、当時の住職・密蔵(みつぞう)が若き円山応挙(まるやまおうきょ、1733-1795)を援助した縁から、応挙は後年、一門とともに客殿(きゃくでん)の障壁画(しょうへきが)165点を手がけた。すべてが国の重要文化財に指定されている。
有馬温泉寺
寺ありまおんせんじ
神戸市北区
黄檗宗の寺院。有馬温泉(=日本三名泉、最古の温泉の一つ)の総菩提寺。社伝によれば、神亀元年(724)、行基菩薩( 東大寺関連)が、有馬温泉を発見・再興した際に、温泉鎮護のために創建した稀有な聖地。「行基菩薩像」=温泉発見の聖地のシンボル。「温泉寺」=同名の寺院が城崎(兵庫)・下呂(岐阜)等にも存在、温泉地の鎮護寺の典型。
満願寺
寺まんがんじ
川西市
御朱印兵庫県川西市にある高野山真言宗の寺院、満願寺(まんがんじ)。寺の名前の通り「願いの叶うお寺」として知られ、新西国三十三箇所第13番の札所でもある。平安時代に源満仲(みなもとのみつなか)が深く帰依して以来、清和源氏(せいわげんじ)一門の祈願所として栄えた「源氏ゆかりの寺」だ。境内には金太郎(きんたろう)のモデルとされる坂田金時(さかたのきんとき)の墓もあり、毎年5月には子どもの健やかな成長を願う金時まつりが開かれる。
神呪寺
寺かんのうじ
西宮市
御朱印兵庫県西宮市の甲山(かぶとやま)の中腹に立つ神呪寺(かんのうじ)は、「甲山大師」の名で親しまれる真言宗御室派(しんごんしゅうおむろは)の古刹(こさつ)です。天長5年(828年)、淳和天皇(じゅんなてんのう)の妃であったと伝わる如意尼(にょいに)が草庵を結び、空海(弘法大師)が本尊の如意輪観音像(にょいりんかんのんぞう)を刻んだのが始まりと伝わります。新西国三十三所第21番札所。
天上寺
寺てんじょうじ
神戸市灘区
御朱印天上寺(てんじょうじ)は、神戸市灘区の摩耶山(まやさん)にある真言宗の寺院で、正式には「忉利天上寺(とうりてんじょうじ)」といいます。釈迦(しゃか)の生母である摩耶夫人(まやぶにん)を本尊としてお祀りする、日本で唯一の寺とされています。「女人高野(にょにんこうや)・仏母の寺」とも呼ばれ、安産祈願(あんざんきがん)や腹帯(はらおび)の授与を日本で最初に始めたと伝わります。新西国三十三箇所第22番の札所であり、山の中腹に建つ境内からは神戸の街並みを一望できます。
能福寺
寺のうふくじ
神戸市兵庫区
御朱印能福寺(のうふくじ)は、兵庫県神戸市兵庫区にある天台宗(てんだいしゅう)の寺院です。山号(さんごう)は宝積山(ほうしゃくさん)。伝承では平安時代の初め、延暦24年(805)に最澄(さいちょう、伝教大師〈でんぎょうだいし〉)によって開かれたと伝えられています。本尊は秘仏の薬師如来(やくしにょらい)。境内にそびえる「兵庫大仏(ひょうごだいぶつ)」で広く知られるほか、平清盛(たいらのきよもり)ゆかりの寺としても知られています。新西国三十三箇所(しんさいごくさんじゅうさんかしょ)第23番札所でもあります。
伽耶院
寺がやいん
三木市
伽耶院(がやいん)は、兵庫県三木市の山あいに建つ、本山修験宗(ほんざんしゅげんしゅう)の寺院です。寺に伝わる話では、大化元年(645年)に法道仙人(ほうどうせんにん)がこの地に寺を開いたとされています。本尊は毘沙門天(びしゃもんてん)。今も山伏(やまぶし)の修行の場として知られ、境内には国指定重要文化財の建物が並びます。新西国三十三箇所(しんさいごくさんじゅうさんかしょ)第26番札所でもあります。
光明寺
寺こうみょうじ
加東市
御朱印光明寺(こうみょうじ)は、兵庫県加東市にある高野山真言宗の寺院で、山号は五峯山(ごぶさん)。「播磨高野(はりまこうや)」とも呼ばれる真言宗七十五名刹のひとつです。飛鳥時代の推古天皇2年(594年)、天竺(インド)から飛来したと伝わる法道(ほうどう)によって開かれたと伝えられます。新西国三十三箇所第28番の札所であり、南北朝時代には境内が合戦の舞台にもなった歴史ある古刹(こさつ)です。
酒見寺
寺さがみじ
加西市
御朱印酒見寺(さがみじ)は、兵庫県加西市にある高野山真言宗の寺院で、山号は泉生山(せんしょうざん)。奈良時代の天平17年(745年)、行基(ぎょうき)によって開かれたと伝わります。新西国三十三箇所第29番の札所で、楼閣造り(ろうかくづくり)の壮麗な仁王門や、室町時代の様式を伝える国指定重要文化財の多宝塔(たほうとう)など、見ごたえのある建造物が数多く残る寺院です。
金剛城寺
寺こんごうじょうじ
神崎郡福崎町
御朱印金剛城寺(こんごうじょうじ)は、兵庫県神崎郡福崎町にある高野山真言宗の寺院で、山号は七種山(なぐささん)。飛鳥時代の創建と伝わる古い歴史を持ち、新西国三十三箇所第30番の札所です。寺号や境内の位置は歴史の中で幾度も変わってきましたが、昭和のはじめに現在の「金剛城寺」の名に戻り、今日まで法灯(ほうとう)を伝えています。
花岳寺
寺かがくじ
赤穂市
御朱印花岳寺(かがくじ)は、兵庫県赤穂市にある曹洞宗の寺院で、山号は台雲山(たいうんざん)。正保2年(1645年)、赤穂藩主・浅野長直(あさのながなお)によって浅野家の菩提寺(ぼだいじ)として建てられました。「忠臣蔵(ちゅうしんぐら)」で知られる赤穂浪士(あこうろうし)ゆかりの寺として広く知られ、境内には義士墓や義士木像堂があります。新西国三十三箇所第31番の札所でもあります。