静岡県の城
7 件
山中城
城やまなかじょう
三島市
箱根の山の中腹、東海道沿いに築かれた戦国時代の山城の跡です。小田原の北条氏が西からの敵に備えた城で、豊臣秀吉の小田原攻めではわずか半日で落城しました。堀の底を格子や畝(うね)の形に掘り残した「障子堀(しょうじぼり)」がよく残り、北条氏の城づくりを知ることができます。国の史跡で、日本100名城(40番)にも選ばれています。
駿府城
城すんぷじょう
静岡市
徳川家康が将軍職を秀忠に譲った後、「大御所」として政治を執った城。天正17年(1589)築城、慶長12年(1607)、家康の大改修で完成。家康75歳の死(1616)までの最後の居城。
掛川城
城かけがわじょう
掛川市
別名「雲霧城」。文亀元年(1501)、今川氏の家臣・朝比奈泰煕が築城。山内一豊が10年間城主を務めた縁で、平成6年(1994)、日本初の本格木造復元天守として再建。
浜松城
城はままつじょう
浜松市中区
別名「出世城」。元亀元年(1570)、徳川家康が遠江への進出拠点として築城。家康はここで29歳から45歳までの17年間を過ごし、三方ヶ原の戦い・長篠の戦いの本拠となった、家康若き日の城。続日本100名城#148。
諏訪原城
城すわはらじょう
島田市
御城印武田勝頼(たけだかつより)が天正元年(1573)、家臣の馬場信春(ばばのぶはる)に命じて築いたとされる山城。武田流築城術の代表例とされる「丸馬出(まるうまだし)」が良好な状態で残る。天正3年(1575)の長篠の戦いの後、徳川家康が攻略して「牧野城(まきのじょう)」と改め、遠江支配の拠点とした。続日本100名城(146番)。
高天神城
城たかてんじんじょう
掛川市
御城印「高天神を制する者は遠州を制す」と謳われた戦略的要衝。武田勝頼と徳川家康が激戦を繰り広げた、戦国末期の代表的攻城戦の舞台。天正9年(1581)、家康が攻略。続日本100名城#147。
興国寺城
城こうこくじじょう
沼津市
御城印愛鷹山(あしたかやま)のすそが駿河湾へ落ちるあたりに築かれた城の跡。後北条氏の祖・北条早雲(ほうじょうそううん、伊勢宗瑞=いせそうずい)が旗揚げした城として知られ、今川・武田・北条が奪い合い、徳川の世まで使われた。国の史跡で、続日本100名城の145番。本丸の背後に残る大空堀と大土塁は、東海地方でも指折りの迫力がある。