福井県の城
6 件
丸岡城
城まるおかじょう
坂井市
御城印丸岡城(まるおかじょう)は、福井県坂井市にある現存12天守のひとつで、北陸地方に現存する天守はここだけです。天正4年(1576年)、織田信長(おだのぶなが)の家臣・柴田勝豊(しばたかつとよ)によって城が築かれました。屋根には瓦ではなく笏谷石(しゃくだにいし)などの石を約6000枚葺いた、全国でも珍しい「石瓦」の天守として知られています。かつては「現存最古の天守」として紹介されてきましたが、2019年に行われた科学的な年代調査により、実際の建物は江戸時代前期の寛永(かんえい)年間に建てられたことが分かっています。
一乗谷城
城いちじょうだにじょう
福井市
越前国守護・朝倉氏5代103年間の本拠「一乗谷朝倉氏遺跡」。天正元年(1573)、織田信長の越前侵攻で全焼・廃絶。発掘調査で城下町が忠実に復元され、戦国の街並みを立体的に体感できる稀有な遺跡。
越前大野城
城えちぜんおおのじょう
大野市
亀山(標高約249m)の山上に建つ平山城。天正4年(1576)、織田信長の家臣・金森長近(かなもりながちか)が築城。秋から冬の早朝、雲海に浮かぶ「天空の城」として近年人気を集める。続日本100名城#138。
福井城
城ふくいじょう
福井市
徳川家康の次男・結城秀康(ゆうきひでやす)が慶長6年(1601)に築城、福井藩68万石・松平家の居城。明治の廃城令で多くを失い、現在は福井県庁が城跡内に。続日本100名城#137。
佐柿国吉城
城さがきくによしじょう
三方郡美浜町
御城印美浜町佐柿(さがき)の標高約197メートルの山に築かれた戦国時代の山城の跡です。若狭の武田氏の重臣・粟屋勝久(あわやかつひさ)が城主となり、越前の朝倉氏にほぼ毎年攻められながら約10年間守り抜いたことから、「難攻不落」の城として知られます。ふもとには若狭国吉城歴史資料館があり、続日本100名城(139番)に選ばれています。
玄蕃尾城
城げんばおじょう
敦賀市
御城印越前と近江の国境にある戦国末期の山城。天正11年(1583年)の賤ヶ岳の戦いで、柴田勝家(しばたかついえ)がこの城を本陣とした。誰が城を築いたかについては、朝倉氏の家臣による国境の砦を柴田方が改修したとする説をはじめ諸説がある。城の名は勝家の家臣・佐久間玄蕃允盛政(さくまげんばのじょうもりまさ)にちなむという。織豊期の山城として遺構が良好に残り、続日本100名城のひとつ。