この城について
亀山(標高約249m)の山上に建つ平山城。天正4年(1576)、織田信長の家臣・金森長近(かなもりながちか)が築城。秋から冬の早朝、雲海に浮かぶ「天空の城」として近年人気を集める。続日本100名城#138。
歴史・由来
亀山(標高約249m)の山上に建つ平山城。天正4年(1576)、織田信長の家臣・金森長近(かなもりながちか)が築城。
金森長近は、戦国末期から江戸初期にかけて活躍した「築城名手」。後に飛騨高山にも高山城を築いた、極めて稀有な「両者とも続日本100名城」の築城者。
天正8年(1580)、本能寺の変で信長が横死。長近は柴田勝家方→豊臣秀吉方→徳川家康方と立場を変えながら、越前大野を守った。
慶長5年(1600)、関ヶ原以後、結城秀康(家康の次男)が越前を継承、大野は越前一族の支城となった。江戸期は土井家・松平家・有馬家・松平家と城主が変遷した。
明治の廃城令で建造物のほとんどを失った。昭和43年(1968)、鉄筋コンクリートで天守が復興された。
近年、秋から冬の早朝の「天空の城」として、雲海に浮かぶ越前大野城の絶景が、SNSで拡散され全国的に有名となった。
見どころ・特徴
JR越美北線「越前大野」駅から徒歩約25分(亀山の登山)、または車で中部縦貫自動車道「大野IC」から約10分。
復興天守は二重三階。歴史的根拠のある復元ではないが、城下を見下ろす立地の天守として、地域のシンボル。
最大の魅力は「天空の城」の絶景。秋から冬(10月下旬〜4月上旬)の早朝、放射冷却で発生した雲海が大野市を覆い、城だけが浮かび上がる、まさに「天空に浮かぶ城」の景観。竹田城( 既存)・備中松山城( 既存)と並ぶ、日本三大「天空の城」の一つ。
雲海の絶景を撮影するなら、対岸の「犬山(戌山、いぬやま)」展望台が最高のスポット。
「越前大野の名水」(御清水=おしょうず)、城下町の散策と組み合わせて訪れたい。
「天空の城」は気象条件次第なので、訪問前には雲海予報を要確認。
基本情報
住所
福井県大野市城町
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
見学記録
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