福島県の寺
6 件
白水阿弥陀堂(願成寺)
寺しらみずあみだどう(がんじょうじ)
いわき市
御朱印永暦元年(1160)に岩城則道の妻・徳姫(奥州藤原氏の娘)が夫の菩提を弔うために建立した真言宗智山派の寺院。堂宇は福島県内唯一の国宝建造物。平安時代末期の浄土式庭園(国名勝)とともに、みちのくの藤原文化の精華を伝える。
円蔵寺
寺えんぞうじ
河沼郡柳津町
御朱印只見川(ただみがわ)を見下ろす岩の上に、舞台のように張り出した本堂が建つ寺。大同2年(807年)に徳一(とくいつ)が開いたと伝わり、本尊の福満虚空藏菩薩(ふくまんこくぞうぼさつ)は千葉・茨城の虚空藏菩薩と並んで「日本三所」のひとつに数えられる。会津の郷土玩具・赤べこ発祥の地としても知られ、正月7日の七日堂裸詣りでにぎわう。
勝常寺
寺しょうじょうじ
耶麻郡湯川村
御朱印大同2年(807)に徳一上人が開創した天台宗の古刹。本尊の薬師如来坐像・日光菩薩立像・月光菩薩立像はいずれも国宝で、平安時代の仏像彫刻の傑作として名高い。東北最古の国宝仏を安置する「会津中央薬師堂」と呼ばれる。
示現寺
寺じげんじ
喜多方市
御朱印福島県喜多方市の山奥、熱塩温泉(あつしおおんせん)の湯元に建つ曹洞宗(そうとうしゅう)の古刹(こさつ)。平安時代に空海(くうかい)が開いたと伝わるお寺で、室町時代に源翁心昭(げんのうしんしょう)が曹洞宗の禅寺として再興し、会津でも指折りの大寺院に成長した。国の重要文化財である「椿彫木彩漆笈(つばきぼりきさいしつおい)」や、安土桃山時代の彫刻を伝える観音堂が残り、会津三十三観音の第5番札所としても知られる。境内のすぐ下には源翁が発見したと伝わる熱塩温泉の足湯があり、参拝後にひと休みできる。
慧日寺
寺えにちじ
耶麻郡磐梯町
御朱印磐梯山(ばんだいさん)の西のふもとに広がる寺の跡。平安時代のはじめ、大同2年(807年)に徳一(とくいつ)が開いたと伝わり、「会津仏教文化発祥の地」と呼ばれる。もっとも栄えたころには子院が3800を数えたという。明治のはじめに廃寺となったが、金堂と中門が発掘調査にもとづいて復元され、国の史跡として整備が進んでいる。
福満虚空蔵尊円蔵寺
寺ふくまんこくぞうそんえんぞうじ
河沼郡柳津町
臨済宗妙心寺派の名刹。「日本三大虚空蔵尊」の一つ(茨城の村松山虚空蔵堂・三重の伊勢朝熊岳金剛證寺と並ぶ)。大同2年(807)、徳一上人の開創。会津随一の虚空蔵信仰の聖地。