天皇飛鳥時代
天智天皇
てんじてんのう
626 〜 672

別名・通称
天智、中大兄皇子、葛城皇子、大化の改新の主役
生涯・逸話
飛鳥時代を代表する革命的天皇。推古天皇34年(626)、第34代舒明天皇の皇子として生まれる。本名・葛城皇子(かつらぎのおうじ)、後に中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)。
母は皇極天皇(=第35代)。
皇極天皇4年(645)6月、中臣鎌足(=後の藤原鎌足)と謀り、宮中で蘇我入鹿(=蘇我馬子)を暗殺した稀有な「乙巳の変(いっしのへん)」。
これを契機に「大化の改新」(=日本初の年号「大化」、公地公民・班田収授・国郡制度など中央集権国家の基礎)を主導した稀有な大事業。
天智天皇6年(667)、近江国・大津宮(=滋賀県大津市)に遷都。天智天皇9年(670)、日本初の全国戸籍「庚午年籍(こうごねんじゃく)」を制定した稀有な治世。
天智天皇10年(671)、近江神宮の地で病没、享年46。百人一首の冒頭「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」が伝・天智天皇作。