学者・文化人江戸時代
本居宣長
もとおりのりなが
1730 〜 1801

別名・通称
宣長、本居、鈴屋大人、古事記伝の作者、国学四大人
生涯・逸話
江戸期国学を代表する大学者。享保15年(1730)、伊勢国松坂(=三重県松阪市)の木綿商・小津定利の次男として生まれる。
22歳で京都に出て医学・儒学を学ぶ。後に「賀茂真淵に師事すべし」との啓示を受け、宝暦13年(1763)、伊勢神宮参拝の途中の真淵と松坂で会見、「松坂の一夜(まつさかのいちや)」と呼ばれる稀有な師弟関係の誓約。
明和元年(1764)から寛政10年(1798)まで、生涯35年をかけて『古事記伝(こじきでん)』全44巻を完成させた稀有な大業績。日本最古の歴史書『古事記』を初めて精密に注釈、日本人の精神の源流を明らかにした稀有な大事業。
『源氏物語玉の小櫛』では「もののあはれ」の文学論で『源氏物語』(=紫式部)を再評価した稀有な思想家。
「国学四大人(=荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤)」の一人として、後の幕末尊王思想に巨大な影響を残した。
享和元年(1801)、松坂で72歳で没。
ゆかりの神社・寺・城2 件