学者・文化人江戸時代
賀茂真淵
かものまぶち
1697 〜 1769

別名・通称
真淵、賀茂淵満、県居翁、万葉考の作者
生涯・逸話
江戸期国学の先駆者。元禄10年(1697)、遠江国浜松・賀茂神社の神官・岡部政信の三男として生まれる。
幼少期から賀茂神社で『万葉集』『古事記』など古典を学んだ稀有な学者の少年期。
40代で江戸に出て、荷田春満(=国学の祖)に師事して国学を本格的に研究した稀有な経歴。
『万葉考』(=明和5年/1768)・『歌意考』(=宝暦9年/1759)・『国意考』(=明和2年/1765)など、『万葉集』研究を中心とした多くの著作を残した稀有な大著作家。
宝暦13年(1763)、伊勢神宮参拝の途中、松坂で本居宣長と「松坂の一夜」の出会い、『古事記伝』の研究を宣長に託した稀有な師弟関係。
「国学四大人」(=荷田春満・賀茂真淵・本居宣長・平田篤胤)の一人として、後世に巨大な影響を残した。明和6年(1769)、江戸で73歳で没。