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その他平安時代

蘆屋道満

あしやどうまん

その他「蘆屋道満」(平安時代)

別名・通称

道満、法師陰陽師、芦屋道満

平安中期の伝説的陰陽師。安倍晴明の好敵手として「今昔物語集」「宇治拾遺物語」に登場する稀有な存在。実在性は不明だが、後の歌舞伎・浄瑠璃で人気の悪役陰陽師として描かれた。播磨国(=兵庫県)出身。
生涯・逸話
安倍晴明の好敵手として伝説の悪役陰陽師。生没年・実在性ともに不明、平安中期(=10世紀後半)の人物とされる。 『今昔物語集』『宇治拾遺物語』『古今著聞集』など多くの古典に登場し、安倍晴明と陰陽道(=おんみょうどう)の術比べを行った稀有な伝承の人。 代表的な物語「箱の中身当て」=源博雅(=笛の名手)が「箱の中身を当てる勝負」を企画。晴明と道満が対決し、当初道満が「蜜柑」と当て勝利。しかし晴明が「蜜柑を鼠に変えた」と返し、道満は呪いを返されて敗北したとされる稀有な勝負。 実在性は議論があるが、播磨国(=兵庫県)に「蘆屋道満の墓」とされる遺跡が現存する。後の歌舞伎・浄瑠璃で人気の悪役として登場、「葛の葉」「蘆屋道満大内鑑」など多くの作品の題材となった稀有な存在。