伝説の英雄平安・鎌倉
静御前
しずかごぜん

別名・通称
静、源義経の愛妾、白拍子
生涯・逸話
日本史上最も愛される悲劇の女性、白拍子。生没年不詳。京都の白拍子(=男装で歌い舞う芸能者)・磯禅師の娘として生まれる。
容姿端麗・歌舞の名手として評判で、源義経の愛妾となった稀有な縁。
文治元年(1185)11月、義経が兄・源頼朝に追われて吉野山(=奈良)に逃れた際、静も同行した稀有な情。しかし吉野山中で別れ、静は捕らえられて鎌倉に送られた。
文治2年(1186)4月、鎌倉・鶴岡八幡宮で頼朝・北条政子の前で舞を強要された稀有な場面。「しづやしづ賤のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな」「吉野山みねの白雪ふみ分けて入りにし人のあとぞ恋しき」=義経を慕う歌を堂々と舞った稀有な気骨。
頼朝は激怒したが、政子の取りなしで命を救われた稀有な情。義経の子を妊娠していたが、出産後男子だったため頼朝の命で殺された稀有な悲劇。
その後の消息は不明、京都に戻った、または身を投げたなど諸説ある稀有な伝説。
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