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僧侶平安・鎌倉

親鸞聖人

しんらんしょうにん

1173 〜 1263

僧侶「親鸞聖人」(平安・鎌倉)

別名・通称

親鸞、綽空、善信、愚禿親鸞、見真大師、浄土真宗開祖

浄土真宗の宗祖(1173-1263)。法然上人の弟子、「他力本願」「悪人正機」の独特な教えで在家仏教を確立した。妻帯(=肉食妻帯)・在家僧侶の道を切り拓いた稀有な宗教改革者。
生涯・逸話
日本浄土真宗の開祖。承安3年(1173)、京都の貴族・日野有範の長男として生まれる。 9歳で出家、比叡山で20年余り修行するも法然上人と出会い、その弟子となった稀有な転機。 承元元年(1207)、法然と共に流罪となり越後国(=新潟)へ流された(=建永の法難)。流罪中に妻・恵信尼と結婚し、僧侶でありながら妻帯した稀有な「肉食妻帯」の道を切り拓いた。「自分は僧でも俗でもない(=非僧非俗)」と称し「愚禿親鸞(ぐとくしんらん)」と名乗った。 その後関東に移り、20年余り布教。「悪人正機(=悪人こそ阿弥陀如来の救いに最もふさわしい)」の独特な教えを展開。 主著『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』。京都に戻り、弘長2年(1263)、90歳で入寂。 死後、娘の覚信尼が大谷廟堂を建て、後に本願寺(=西本願寺・東本願寺)として発展。「親鸞聖人二十四輩(にじゅうしはい)」=主要弟子24人の関連寺院が関東中心に分布。