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学者・文化人平安時代

紀貫之

きのつらゆき

872 〜 945

学者・文化人「紀貫之」(平安時代)

別名・通称

貫之、紀友則の従兄弟、土佐日記の作者

平安前期の歌人(872?-945?)。古今和歌集の撰者の一人で、有名な「仮名序」の作者。「土佐日記」(935頃)=自身を女性に仮託した稀有な日本初の仮名日記文学の作者。三十六歌仙の一人。
生涯・逸話
平安前期を代表する歌人、仮名文学の祖。貞観14年(872)頃、紀本道の子として生まれる。 醍醐天皇(=平安前期の名君)の命で延喜5年(905)、紀友則・凡河内躬恒・壬生忠岑と共に『古今和歌集』を撰した稀有な大事業。その序文「仮名序(かなじょ)」は日本最古の本格的歌論として、後の和歌・俳諧に巨大な影響を残した。 承平5年(935)頃、土佐守(=高知県知事)任期を終えて京都に戻る船旅を題材に、自身を女性に仮託して書いた『土佐日記』=日本初の本格的仮名日記文学。「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり」の有名な書き出し。 三十六歌仙の一人。天慶8年(945)、73歳で没。