学者・文化人平安時代
和泉式部
いずみしきぶ
978 〜 1040

別名・通称
大江式部、恋多き歌人
生涯・逸話
平安中期を代表する情熱の女流歌人。天元元年(978)頃、大江雅致の娘として生まれる。本名不詳。
初めは和泉守・橘道貞と結婚し、娘・小式部内侍(=こしきぶのないし、後に歌人)を儲ける。
しかし長保5年(1003)頃、為尊親王(=第63代冷泉天皇の第3皇子)と禁断の恋に落ちる。為尊親王の死後、その弟・敦道親王(=冷泉天皇の第4皇子)とも恋に落ちた稀有な恋愛遍歴。
その敦道親王との恋の日々を綴った『和泉式部日記』が代表作。
長和2年(1013)頃、藤原道長の家臣・藤原保昌(=武勇で知られた武将)と結婚。後に丹後国に下った。
百人一首にも採られた「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」(=死ぬ前にもう一度あなたに会いたい)が代表作。長元9年(1040)頃没。
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