TabiShiri
円通寺へ戻る
僧侶平安・鎌倉

法然上人

ほうねんしょうにん

1133 〜 1212

僧侶「法然上人」(平安・鎌倉)

別名・通称

法然、源空、法然房、法然房源空、円光大師、黒谷上人、浄土宗開祖

浄土宗の宗祖(1133-1212)。比叡山で修行後、43歳で「専修念仏」を提唱して浄土宗を開いた。「南無阿弥陀仏」と称えるだけで救われるという稀有な平易な教えで、貴族から庶民まで広く信仰を集めた。
生涯・逸話
日本浄土宗の開祖、鎌倉新仏教の先駆者。長承2年(1133)、美作国久米郡(=岡山県久米南町、=誕生寺)に武士・漆間時国の子として生まれる。 9歳で父を夜襲で失い、出家。比叡山で30年余り厳しい修行を積むも、「凡夫が成仏する道」を求め続けた稀有な求道者。 承安5年(1175)43歳、京都・東山の黒谷(=金戒光明寺)で「専修念仏(=南無阿弥陀仏とただ称えるだけで阿弥陀如来の本願により救われる)」の教えに至り、浄土宗を開創した稀有な宗教的覚醒。 その平易な教えは公家・武士・庶民・遊女まで広く受け入れられ、後白河院・九条兼実ら有力者も帰依。しかし旧仏教からの弾圧を受け、建永2年(1207)、四国に流された(=建永の法難)。 建暦元年(1211)に赦免、翌建暦2年(1212)、京都・大谷で80歳で入寂。法然上人二十五霊場が祖師遺跡として整備された稀有な聖地。