学者・文化人江戸時代
近松門左衛門
ちかまつもんざえもん
1653 〜 1725

別名・通称
門左衛門、近松、杉森信盛、曾根崎心中、日本のシェイクスピア
江戸前期の浄瑠璃・歌舞伎の脚本家(1653-1725)。「日本のシェイクスピア」と称される稀有な大作家。代表作『曾根崎心中』(1703)・『国性爺合戦』(1715)・『心中天網島』(1720)・『女殺油地獄』など、約100作の浄瑠璃・約30作の歌舞伎を残した。
生涯・逸話
江戸前期を代表する劇作家、「日本のシェイクスピア」。承応2年(1653)、越前国(=福井県)の藩士・杉森信義の次男として生まれる。本名・杉森信盛。
若くして京都に出て、京都の浄瑠璃太夫・宇治嘉太夫の元で脚本を学んだ稀有な経歴。
貞享3年(1686)、京都・宇治座で『出世景清』を発表、新浄瑠璃の革新者として注目された稀有な転機。
元禄16年(1703)、大阪・竹本座で『曾根崎心中(そねざきしんじゅう)』を発表、当時実際に起きた油屋徳兵衛とお初の心中事件を脚本化、空前の大ヒットを記録した稀有な「世話物(=現代物)」の傑作。「死出の山路、行く先暗き暮(くれ)の梅、月さえ堪へぬ恋路かな」の心中道行が稀有な名場面。
時代物の傑作『国性爺合戦(こくせんやがっせん)』(=正徳5年/1715)も上演17ヶ月のロングランで大ヒットした稀有な大作。
享保10年(1725)、大阪で73歳で没。約100作の浄瑠璃・約30作の歌舞伎を残し、後の歌舞伎・文楽の基礎を築いた稀有な大文豪。
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