福島県の城
5 件
二本松城
城にほんまつじょう
二本松市
別名「霞ヶ城」。畠山氏の居城を起源とし、丹羽氏15万石が江戸期を通じて城主を務めた。戊辰戦争で二本松少年隊が散った悲劇の城として知られる。
会津若松城
城あいづわかまつじょう
会津若松市
別名「鶴ヶ城」。蘆名・伊達・蒲生・上杉・加藤・松平と城主が変遷した東北の名城。戊辰戦争で白虎隊の悲劇の舞台となり、新政府軍の砲撃に1ヶ月籠城した「難攻不落」の象徴。
白河小峰城
城しらかわこみねじょう
白河市
東北三名城の一つ。寛永9年(1632)、初代白河藩主・丹羽長重が築城。総石垣の壮麗な近世城郭で、三重櫓は東北を代表する木造復元天守の傑作(平成3年復元)。
三春城
城みはるじょう
田村郡三春町
田村氏の本拠(伊達政宗の正室・愛姫の実家)として戦国期に栄えた山城。三春の「滝桜」と並ぶ城下町のシンボル。続日本100名城#110。

向羽黒山城
城むかいはぐろやまじょう
大沼郡会津美里町
会津盆地の南の端、阿賀川(あががわ)を見下ろす岩崎山(がんざきやま)に築かれた、東北でも最大級の戦国時代の山城。戦国大名・蘆名盛氏(あしなもりうじ)が8年もの歳月をかけて築き、永禄11年(1568)に完成したとされる。城域は東西約1.4キロ、南北約1.5キロ、面積およそ50ヘクタール。 山ひとつがまるごと城になっている。蘆名氏が滅んだあとも、伊達政宗(だてまさむね)、蒲生氏郷(がもううじさと)、上杉景勝(うえすぎかげかつ)といった名だたる武将が、いざというときに立てこもる「詰の城(つめのしろ)」として手を入れ続けた。 とくに上杉景勝は、徳川家康との決戦に備えて大改修を行っている。慶長6年(1601)に廃城となって以降は手つかずで、戦国の山城の造りがそっくり残された。平成13年(2001)に国の史跡に指定され、平成29年(2017)には続日本100名城の111番に選ばれた。建物は何もないが、堀と土塁と曲輪(くるわ)の連なりを歩いて味わう城である。