TabiShiri
僧侶平安時代

性空上人

しょうくうしょうにん

910 〜 1007

僧侶「性空上人」(平安時代)

National Diet Library, Public domain, via Wikimedia Commons

別名・通称

性空、しょうくう、書写山開山

平安中期の天台宗の僧(910-1007)。書写山圓教寺の開山。 康保3年(966)、播磨国(=兵庫県)の書写山(しょしゃざん)に登って草庵を結び、圓教寺を開いた高僧。 後に西国33観音第27番札所となった。
生涯・逸話
平安中期を代表する天台宗の高僧、書写山圓教寺の開山。 延喜10年(910)、橘善根の子として京都に生まれる。 36歳で出家、霧島山(=宮崎・鹿児島)・脊振山(=佐賀・福岡)などで修行を重ねた修験僧。 康保3年(966)、播磨国(=兵庫県)の書写山(しょしゃざん、=現在の姫路市)に登って草庵を結び、圓教寺(=現・書写山圓教寺)を開いた。 「西の比叡山」と称される稀有な天台宗の名刹。 花山法皇(=花山天皇、西国33観音)の参籠を受け、後に西国33観音第27番札所となった。 寛弘4年(1007)、書写山で98歳で入寂。 新西国33観音(第17番神積寺関連)などにも影響を残した。