僧侶平安時代
元三大師良源
がんざんだいしりょうげん

別名・通称
良源、元三大師、慈恵大師、角大師、豆大師、御籤の祖
生涯・逸話
平安時代を代表する天台宗の高僧。延喜12年(912)、近江国(=滋賀県)に生まれる。
12歳で比叡山に登り、後に天台宗第18代座主となる。火災で荒廃していた比叡山を復興、伽藍を再建し「比叡山中興の祖」と称される。
「おみくじ」の創始者とされる稀有な存在。元三大師おみくじが、現代の神社仏閣おみくじの起源。
「角大師(つのだいし)」の図像=良源が鏡の前で鬼の姿に化身して疫病を退治したとされる稀有な伝承から、夜叉のような姿の魔除けのお札として全国に普及。
寛和元年(985)1月3日に入寂したことから「元三大師(=元三日のお大師)」と呼ばれる。比叡山横川中堂・元三大師堂が拠点、輪王寺(日光)・寛永寺(東京)など多くの天台宗寺院に祀られる。