TabiShiri
祭り・伝統行事一覧

神嘗祭

かんなめさい
神事
開催時期の目安
例年10月15〜17日
月別カテゴリ: 10月

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。(2026-08-22 時点の情報)

この祭りについて
伊勢神宮で最も重要とされる祭祀。「神宮の正月」と称され、神宮全125社にわたる年間1500以上の祭祀の頂点に位置する。その年に収穫された新穀を天照大御神に捧げ、五穀豊穣に感謝する神事で、飛鳥時代から1500年以上、一度も途絶えず続いてきた。 由来は『日本書紀』垂仁天皇25年条にまで遡り、天照大御神を伊勢に鎮座させた倭姫命が最初に新穀を奉ったとされる。現代でも祭祀の中核は、10月15日夜の外宮「由貴大御饌(ゆきのおおみけ)」、16日夜の内宮「由貴大御饌」、17日朝の内宮「奉幣の儀」——天皇陛下から遣わされる勅使が幣帛を奉じる——という古式そのままの流れで進む。 一般の参拝者が目にできる場面は限られるが、10月17日の内宮「奉幣の儀」の前に、勅使の車列が参道を進む様子は誰でも見学できる。この日、神宮の外宮・内宮ともに特別な清々しい空気に包まれる。「20年に一度の式年遷宮」がハレの祭りなら、神嘗祭は「毎年の遷宮」ともいえる、神宮の生命線である。