TabiShiri
寺 御朱印 奈良市

東大寺

とうだいじ

この寺について
天平勝宝4年(752)大仏開眼。聖武天皇の発願により創建された華厳宗大本山。盧舎那仏(奈良の大仏)と大仏殿で知られる。世界文化遺産。

歴史・由来

聖武天皇の発願により、天平15年(743)の「大仏造立の詔(みことのり)」を起点に、約9年の歳月をかけて天平勝宝4年(752)に大仏開眼供養が行われた、奈良仏教の最高峰。 聖武天皇は、災害・疫病・反乱が続く動乱の8世紀前半、仏教の力で国家を救うべく「鎮護国家」の象徴として大仏造立を発願。当時の日本の人口は約500万人とされるが、その約半数(延べ約260万人)が大仏造立に関わったと伝わる、まさに「国家プロジェクト」だった。 大仏(盧舎那仏坐像、像高約14.7m)の鋳造には、当時の日本の銅生産量を遥かに超える約500トンの銅、500kgの水銀、150kgの金が用いられた。陸奥国(東北)から金が初めて産出した「天平産金」のニュースは、聖武天皇を狂喜させ、大仏造立の最大の支援となった。 「華厳宗」の本山として、奈良時代の南都六宗の中で最高位を占めた。 平安・鎌倉・室町期、火災・戦災で何度も焼失・再建を繰り返した。特に治承4年(1180)、平重衡の南都焼き打ちで大仏殿・大仏が大きく損傷。鎌倉初期、重源(ちょうげん)上人が再興。 永禄10年(1567)、戦国期の松永久秀軍と三好軍の戦闘で再び大仏殿が炎上。江戸期、宝永6年(1709)、徳川綱吉の支援で現在の大仏殿が再建。創建当時より小さくなったが、それでも世界最大級の木造建築。 平成10年(1998)、「古都奈良の文化財」の構成資産として、世界文化遺産に登録。

見どころ・特徴

JR奈良駅・近鉄奈良駅から徒歩約20分、または市内バス「東大寺大仏殿」下車徒歩約5分。奈良観光の代名詞。 「大仏殿(金堂)」(国宝)は、世界最大級の木造建造物。間口約57m、奥行き約50m、高さ約49m。江戸期の再建ながらも、創建期の規模を彷彿とさせる壮大さ。 「大仏(盧舎那仏坐像)」(国宝)は、像高約14.7mの巨像。創建期の部分は台座と大腿部の一部のみで、頭部・胴体の多くは鎌倉・江戸期の補修。それでも世界最大級の金銅仏として、世界中の参拝者を圧倒する。 「柱の穴くぐり」は、大仏殿内の柱の根元にある約30cm四方の穴。「大仏の鼻の穴と同じ大きさ」とされ、くぐると無病息災・厄除けの御利益があるとされる、子供たちに大人気の体験。 「南大門」(国宝)は、鎌倉初期、重源上人による再建。「大仏様(だいぶつよう)」と呼ばれる、宋から伝わった独特の建築様式。門内の「金剛力士像(運慶・快慶ら作、国宝)」は、像高約8.4m、鎌倉彫刻の最高峰。 「二月堂」「三月堂(法華堂)」は、東大寺東の山上にある古い堂宇。二月堂は毎年3月の「お水取り(修二会)」で全国的に有名。三月堂は奈良時代の建立で、内部の「不空羂索観音立像」(国宝)など、天平彫刻の最高峰を所蔵。 「正倉院」(敷地外、宮内庁管理)は、聖武天皇の遺品を保管する校倉造の宝庫。毎年秋の「正倉院展」(奈良国立博物館)で一部が公開される、世界唯一の「8世紀の遺品」が大量に残る奇跡。 参拝後は、奈良公園の鹿、興福寺・春日大社と組み合わせて、奈良観光の王道。
年中行事・お祭り
【修二会(お水取り/お松明)】例年3月1〜14日 東大寺二月堂で752年(天平勝宝4年)から一度も途絶えず続く、1270年以上の歴史を持つ日本最長の仏教行事。「お水取りが終わると奈良に春が来る」と言われ、関西の春の到来を告げる祭事として親しまれる。 見どころは3月1〜14日の夜、二月堂の欄干を巨大な「お松明」が駆け抜ける場面。長さ約7m・重さ約40kgの松明が振り回され、火の粉が舞い落ちる。特に3月12日は「籠松明」と呼ばれる特大の松明11本が使われ、境内が幻想的な火の海と化す。 由来は、11人の練行衆と呼ばれる僧が本尊・十一面観音の前で人々の罪を懺悔する「悔過(けか)」の行。無病息災を祈る古来からの春の禊であり、日本仏教の生きた祈りの現場である。 【お水取り】3月12日深夜〜13日未明/二月堂下の若狭井から観音様に供える香水を汲む神秘の秘儀。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

基本情報
住所
奈良県奈良市雑司町406-1
参拝時間
7:30〜17:30(季節変動あり)

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
近鉄「奈良」駅より徒歩20分/市内循環バス「東大寺大仏殿」下車徒歩5分
記念メダル

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参拝記録

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