この神社について
天孫降臨の地・高千穂に鎮座する古社。日本書紀にも記される仲哀天皇の御代の創建と伝わる。毎夜奉納される「高千穂神楽」は国の重要無形民俗文化財。
歴史・由来
日向国・高千穂郷の総鎮守。「天孫降臨の地」と称される高千穂の中心。
社伝によれば、垂仁天皇の御代(紀元前後)、瓊瓊杵尊以下の天孫4代(瓊瓊杵尊・木花開耶姫命・鸕鶿草葺不合尊・玉依姫命)を祀ったのが起源とされる。
「高千穂」は、記紀神話の「天孫降臨」の地。瓊瓊杵尊が天界(高天原)から地上に降りた最初の地として、宮崎県と鹿児島県(霧島)の二つの候補地が古来から論争されてきた。宮崎県西臼杵郡高千穂町は、「高天原から見て真南」「神社・伝承の多さ」から、有力な候補地。
中世以降、武家の崇敬を集めた。源頼朝が梶原景時を奉幣使として遣わした記録が残る。
明治以前は「十社大明神」と称された。明治5年(1872)、近代社格制度の整備で「高千穂神社」と改称、近代以降は宮崎を代表する神社として全国の参拝者を集めている。
見どころ・特徴
JR豊肥本線「延岡」駅からバス約2時間。宮崎県西臼杵郡高千穂町の中心。
「本殿」(重要文化財、室町時代後期)「鉄製狛犬」(重要文化財、平安後期)が見事。
「神楽殿」では、毎晩「高千穂神楽(夜神楽)」が奉納される(観覧料1,000円)。古代以来の神楽(33番)のうち、4番だけが毎晩観覧できる、極めて稀有な体験。
「天岩戸神社」( 同セット)「天安河原」と組み合わせて、神話の里を堪能できる。
「高千穂峡」(国指定名勝・天然記念物)は、阿蘇山の火砕流が形成した独特の柱状節理の渓谷。「真名井の滝」を間近に見るボート遊覧は、九州屈指の絶景体験。
「高千穂牛」「五ヶ瀬ワイン」など、地域の食文化と組み合わせて、九州中央山地の魅力を堪能できる。
年中行事・お祭り
【高千穂の夜神楽】例年11月〜翌2月/各集落で夜通し
天孫降臨の地・高千穂で、集落の氏子たちの手によって代々受け継がれてきた33番の神楽。国の重要無形民俗文化財。約20の集落で、11月から2月にかけて夜通し(夕方から翌朝まで)舞われる。
内容は、記紀神話の場面をそのまま舞にしたもの。天照大御神の岩戸隠れ、素戔嗚尊の八岐大蛇退治、天孫降臨——「日本神話がここで生まれた」とされる高千穂の地で、その神話を氏子たちが今も夜通し舞い続けている。
【観光神楽】高千穂神社では毎晩20時から観光客向けに主要4番(手力雄の舞・鈿女の舞・戸取の舞・御神体の舞)を1時間で見ることができる。集落の夜神楽と併せて、高千穂の神話が最も生きている土地であることが実感できる。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
仲哀天皇応神天皇神功皇后
社格
国幣小社・別表神社
創建
古代(仲哀天皇時代・伝)
ご利益
縁結び家内安全厄除け
テーマ
山・登拝パワースポット
この場所を巡る軸
祭り・伝統行事
基本情報
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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