この神社について
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、稚産霊神(わくむすびのかみ)の三柱を「竹駒稲荷大神」として祀る神社です。承和9年(842年)に小野篁(おののたかむら)が創建したと伝わり、日本三稲荷の一つに数えられます。仙台藩伊達家の崇敬を受け、江戸時代の唐門は宮城県指定有形文化財になっています。
歴史・由来
公式サイトによると、承和9年(842年)、仁明天皇(にんみょうてんのう)の代に、参議の小野篁が陸奥守として多賀城の陸奥国府に着任した際、奥州の守護神として創建したと伝えられます。後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)の代(1045年から1068年)には、陸奥を巡っていた歌人の能因が竹馬に乗った童の姿の神に出会って庵を結び、これが別当寺の竹駒寺の始まりになったとも伝わります。「竹駒」の名の由来には諸説あります。仙台藩伊達家歴代藩主の手厚い庇護を受け、「福神さま」として広く崇敬されました。文化4年(1807年)には正一位の神階を受けたとされ、社殿は宝永7年(1710年)に伊達吉村が造営したと伝わります。明治7年(1874年)に県社に列せられました。平成2年(1990年)に旧社殿を火災で焼失し、平成5年(1993年)に現在の社殿が完成しました。
見どころ・特徴
【見どころ】
・唐門…天保13年(1842年)建立の総欅(そうけやき)造りの四脚門で、向唐破風(むこうからはふ)の屋根をもちます。県内では他に類を見ない大きさとされ、宮城県指定有形文化財です。
・随身門(楼門)…文化9年(1812年)の建立で、岩沼市指定文化財です。
・社殿…平成5年(1993年)に完成した檜造・銅板葺で、本殿は流造、拝殿は権現造です。
・馬事博物館…昭和13年(1938年)完成の建物で、国登録有形文化財と岩沼市指定有形文化財です。馬にまつわる資料が収められ、初午大祭や秋季大祭の期間などに公開されます(入館料200円、小学生以下無料)。
・竹駒奴(たけこまやっこ)…岩沼市指定無形文化財で、初午大祭の神輿渡御で先頭を進み、毛槍の投げ受けを披露します。
・境内社…愛宕神社、八幡神社、総社宮の3社は岩沼市指定文化財です。出雲神社、秋葉神社、北野神社もあります。
・奥宮と命婦社(みょうぶしゃ)…奥宮の一帯は賓窟山(ひんくつさん)とも呼ばれ、千本鳥居が立っています。
・二木塚…二ノ鳥居の近くにあり、松尾芭蕉の句碑が立っています。
・授与品…稲荷紋と向唐門をあしらった御朱印帳など、オリジナルの御朱印が2種類あります。
【見学のヒント】御朱印の授与方法は時期により異なる場合があります。社務所の祈祷受付でご確認ください。
年中行事・お祭り
毎月1日 月次祭
1月1日 歳旦祭
1月14日 松焚祭(どんと祭)
2月17日 祈年祭
3月 初午大祭(旧暦の初午に合わせて行われる。神輿渡御では竹駒奴が先頭を進む)
3月25日 例祭
5月12日 御田植祭
6月30日 夏越の大祓
9月8日 抜穂祭
9月 秋季大祭(例年9月第4土・日曜日。神輿渡御、山車など)
11月23日 新嘗祭
12月31日 師走大祓、除夜祭
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
倉稲魂神保食神稚産霊神
社格
旧県社、別表神社、日本三稲荷の一つに数えられる
創建
承和9年(842年)、仁明天皇の代に、小野篁が陸奥守として赴任した際に創建したと伝わる。
ご利益
商売繁盛五穀豊穣縁結び厄除け
テーマ
稲荷歴史文化財祭り
基本情報
住所
宮城県岩沼市稲荷町1-1
参拝時間
開門6時、閉門17時。社務所の祈祷受付は9時から16時です。時期により時間が変わる場合があります。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR東北本線・常磐線「岩沼駅」東口から徒歩約15分。バスの場合は岩沼駅西口から乗車し、「竹駒神社前」で下車。車の場合は仙台東部道路「岩沼IC」から約10分で、無料の第一・第二駐車場があります。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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