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神社 御朱印 京都市伏見区

伏見稲荷大社

ふしみいなりたいしゃ

京都府・京都市伏見区の神社「伏見稲荷大社」

Kakidai, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

この神社について
全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮。朱塗りの千本鳥居で世界的に名高い。

Paul Vlaar, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

歴史・由来

伏見稲荷大社を理解する鍵は、この社が「稲荷山(いなりやま)」という山そのものへの信仰から始まったことにある。 社に伝わる記録によれば、和銅4年(711年)2月の初午(はつうま)の日、深草(ふかくさ)の豪族であった秦伊呂具(はたのいろぐ)が朝廷の命を受け、稲荷山の3つの峰に稲荷の神を祀ったのが始まりとされる。「山城国風土記(やましろのくにふどき)」には、秦氏の祖先が的(まと)にして射た餅(もち)が白い鳥に変わって飛び去り、山の峰に降り立った場所に稲が実ったという伝承が記され、これが「イナリ」という名前の由来といわれている。 古くからこの地に深く関わってきた渡来系氏族・秦氏(はたし)は、代々神職として春秋の祭りに仕え、稲荷信仰を支えてきた。平安時代以降は朝廷からも篤く崇敬され、明治4年(1871年)には官幣大社(かんぺいたいしゃ)に列せられた。現在は全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮として、商売繁盛や五穀豊穣を願う人々の信仰を集めている。

見どころ・特徴

【楼門と本殿】 現在の楼門(ろうもん)は天正17年(1589年)に豊臣秀吉が造営したと伝わり、神社の楼門としては最大級の規模を誇る。秀吉の母の病気平癒(へいゆ)を祈願した願文(がんもん)が伝わることでも知られ、国の重要文化財に指定されている。本殿は明応8年(1499年)に再興されたもので、「稲荷造(いなりづくり)」と呼ばれる独特の様式を持ち、こちらも重要文化財である。 【千本鳥居】 朱色の鳥居がすき間なく連なる「千本鳥居」は伏見稲荷大社の象徴。江戸時代以降、願いがかなったお礼として参拝者が鳥居を奉納する習わしが広まり、少しずつ増えて今の姿になった。朱色は生命や大地の力を表すとされる。 【お山めぐり】 本殿の背後に広がる稲荷山は標高233メートルで、山中には無数の「お塚(つか)」と呼ばれる石碑が祀られている。山をひとまわりする「お山めぐり」は平安時代から続く参拝の形で、今も多くの人が歩いている。 【訪ねかた】 お山めぐりは一周しっかり歩くと2時間ほどかかる本格的な山歩きになるので、歩きやすい靴で訪れるとよい。千本鳥居や楼門周辺は特に人が多いので、静かな雰囲気を味わいたい人は朝の早い時間がおすすめ。
年中行事・お祭り
【初午大祭(はつうまたいさい)】例年2月の初午の日 稲荷大神が稲荷山に鎮座した日にちなむお祭りで、「京都で春一番の大祭」ともいわれる。参拝することを「初午詣で」「福まいり」と呼ぶ。 【稲荷祭】神幸祭は4月20日に近い日曜、還幸祭は5月3日 年に一度、稲荷大神が氏子(うじこ)の地域を巡る、大社で最も重要な祭り。 【本宮祭(もとみやさい)】例年7月、土用入り後最初の日曜または祝日 全国の信仰者が参拝し、日頃の御神恩(ごしんおん)に感謝する祭り。前日の宵宮祭(よいみやさい)では境内に灯籠が灯る。 【火焚祭(ひたきさい)】毎年11月8日 秋の収穫を終えたことを稲荷大神に感謝する祭り。全国から奉納された十数万本の火焚串(ひたきぐし)が焚き上げられる。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

ゆかりの食・参道の名店3 件
  • いなり寿司(祢ざめ家)

    1540年創業と伝わる、伏見稲荷大社の門前の老舗。稲荷神の使いであるキツネの好物とされる油揚げから生まれた郷土料理で、稲荷寿司発祥の地のひとつとされる。
  • 雀(すずめ)の丸焼き

    伏見稲荷参道の名物とされる素朴な焼き鳥。稲を食い荒らす雀を戒めるという稲荷信仰との関わりから、参拝の帰りに食べられてきた。近年は扱う店が減り、参道の一部の老舗のみで味わえる。
  • 稲荷煎餅(総本家いなりや)

    キツネの顔をかたどった焼き印を押した米菓子。上品な甘さで参拝土産の定番になっている。

※ 営業時間・定休日は変わることがあります。各店の公式情報でご確認ください。

学び・特徴
主祭神
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)佐田彦大神(さたひこのおおかみ)大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)田中大神(たなかのおおかみ)四大神(しのおおかみ)
社格
式内社(名神大社)。二十二社(にじゅうにしゃ)の上七社の一社で、旧社格は官幣大社(かんぺいたいしゃ、明治4年列格)。
創建
711年(和銅4年)2月初午の日
ご利益
商売繁盛五穀豊穣出世・仕事
テーマ
パワースポット山・登拝
基本情報
住所
京都府京都市伏見区深草薮之内町68
参拝時間
境内は24時間参拝できる。お守り・お札の授与所はおおむね8時から18時ごろまで開いているが、御朱印の受付は16時ごろまでに並ぶのが安全(混雑時はさらに早く締め切られることがある)。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR奈良線「稲荷」駅からすぐ、京阪本線「伏見稲荷」駅から東へ徒歩5分。市バス南5系統「稲荷大社前」からは東へ徒歩7分ほど。車の場合は名神高速道路「京都南」インターから約20分、阪神高速道路「上鳥羽」出口から約10分。周辺は大変混雑するため、公式サイトでも公共交通機関の利用がすすめられている。
公式サイト
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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