祭り・伝統行事一覧
鹽竈神社 帆手祭
しおがまじんじゃ ほてまつり火祭り
開催時期の目安
例年3月10日
月別カテゴリ: 3月
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。(2026-08-22 時点の情報)
この祭りについて
陸奥国一宮・鹽竈神社の春の火防祭。江戸時代の享保年間(1716-36年)に城下の大火を鎮めるため始まった「火防祭」で、300年以上の歴史を持つ。東北屈指の奇祭として国の重要無形民俗文化財候補にも挙げられる。
見どころは、白装束の若者たちが約1トンの神輿を担ぎ、鹽竈神社の急峻な男坂202段を「オイサッ、オイサッ」の掛け声と共に担ぎ下ろす場面。冬の寒風の中、湯気を上げながら踏み外せば大惨事となる石段を数十人がかりで下る光景は圧巻で、担ぎ手の緊張と観客の息を呑む静けさが同居する。
塩竈は古来「塩の産地」として栄えた港町で、火事は町を焼き尽くす最大の災いだった。神輿が街を練り歩くのは、神様に町を清めていただき、1年間の火防と塩業の繁栄を祈るため。春の到来を告げる祭りとして、塩竈市民の暮らしに深く根付いている。
開催場所1 箇所