この寺について
鎌倉・扇ガ谷(おうぎがやつ)にある真言宗泉涌寺派(せんにゅうじは)の寺。山号は泉谷山(せんこくさん)。建長3年(1251)、鎌倉幕府6代執権の北条長時が真阿(しんあ)を開山に迎えて創建した。本尊の阿弥陀三尊像は、衣に「土紋(どもん)」という鎌倉地方特有の装飾を施した仏像で、国の重要文化財。足利尊氏・直義兄弟が帰依した寺としても知られる。
歴史・由来
浄光明寺を理解する鍵は、北条氏が開いた寺が、のちに足利氏の深い帰依を受け、室町時代の鎌倉を治めた鎌倉公方の祈りの場となった歩みにある。
建長3年(1251)、鎌倉幕府6代執権の北条長時が、真阿(真聖国師)を開山として創建した。真阿の譲状には、長時とともに5代執権の北条時頼も開基として記されている。寺の始まりを文覚(もんがく)の草庵とする言い伝えもあるが、確かではない。
鎌倉幕府の滅亡後は、後醍醐天皇や足利尊氏らが寺領を寄進した。建武2年(1335)には、謀反の疑いをかけられた尊氏が、この寺にこもって謹慎したと伝わる。尊氏と弟の直義はこの寺に深く帰依した。寺には尊氏・直義・義満らの古文書が数十通伝わっている。
応永6年(1399)には、鎌倉公方の足利満兼が祖父の基氏と父の氏満の遺骨を分けて納めた。以後、寺は鎌倉公方の祈願所となり、歴代の公方から寺領を安堵された。
裏山には、鎌倉時代の歌人・冷泉為相(れいぜいためすけ)の墓と伝わる石塔がある。為相は、母の阿仏尼(あぶつに)とともに鎌倉へ下った人物である。
学び・特徴
本尊
阿弥陀三尊
宗派・寺格
真言宗泉涌寺派・鎌倉三十三観音第25番
創建
建長3年(1251)、北条長時が真阿を開山として創建
ご利益
厄除け家内安全
テーマ
重要文化財武将ゆかり霊場・巡礼国史跡
基本情報
住所
神奈川県鎌倉市扇ガ谷2-12-1
参拝時間
境内は志納。
仏像拝観(収蔵庫)は木・土・日曜、祝日の10時〜12時、13時〜16時(拝観料300円)。8月と雨天時は中止。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR・江ノ島電鉄「鎌倉駅」西口から徒歩約15〜16分。
駐車場はありません。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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