この寺について
秩父三十四観音霊場(ちちぶさんじゅうしかんのんれいじょう)の第25番札所。曹洞宗(そうとうしゅう)の寺院で、山号は岩谷山(いわやさん)。通称「御手判寺(おてはんじ)」として知られ、閻魔大王(えんまだいおう)から授かったと伝わる石の手形「御手判石(おてはんいし)」が納められている。本尊は聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)。境内には弁天池(べんてんいけ)が広がり、池に浮かぶ弁天堂(べんてんどう)と、土手から望む武甲山(ぶこうさん)の景色が見どころ。
歴史・由来
久昌寺の名を語るうえで欠かせないのが、「御手判寺(おてはんじ)」という通称の由来となった、閻魔大王(えんまだいおう)にまつわる言い伝えです。
伝説によれば、播磨国(はりまのくに、今の兵庫県)の書写山(しょしゃざん)を開いた性空上人(しょうくうしょうにん)が秩父を巡礼した際、夢の中で閻魔大王から石の通行手形を授かったとされています。この「御手判石」が久昌寺に納められていることから、寺は「御手判寺」と呼ばれるようになりました。あの世への通行手形にあやかり、無事な旅立ちを願う人々の信仰を集めてきたといいます。
観音堂の始まりについては、これとは別の言い伝えも残っています。「観音霊験記(かんのんれいげんき)」には、悪事を重ねて鬼になってしまったと伝わる「奥野の鬼女(おくののきじょ)」の話があり、その娘が観音堂を建てて聖観世音菩薩像を祀ったのが始まりとする説です。正確な開創の時期や経緯は、今もはっきりとはわかっていません。
本尊の聖観世音菩薩立像は、一木造り(いちぼくづくり、一本の木から彫り出す技法)で像高65センチメートル、室町時代の作と伝わります。境内の弁天池は、中央に弁天堂が浮かぶ独特の景観で知られ、久昌寺は昭和41年(1966年)1月25日、秩父市の史跡に指定されています。
見どころ・特徴
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
曹洞宗(そうとうしゅう)。山号は岩谷山(いわやさん)。通称「御手判寺(おてはんじ)」。秩父三十四観音霊場第25番札所。
創建
不詳
ご利益
縁結び厄除け
テーマ
山・登拝パワースポット
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
埼玉県秩父市久那2315
参拝時間
拝観時間は午前8時から午後5時まで(11月から2月は午後4時まで)。正午から12時30分ごろは受付の昼休みとなることが多い。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
秩父鉄道「浦山口(うらやまぐち)」駅から徒歩約25分から30分。
バスの場合、秩父駅・西武秩父駅周辺から西武観光バスの久那(くな)行きに乗り、終点「久那」下車後、徒歩約10分。
駐車場あり。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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