TabiShiri
寺 御朱印臨済宗南禅寺派。秩父三十四観音霊場第24番。 秩父市

法泉寺

ほうせんじ

この寺について
秩父三十四観音霊場の第24番札所。臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は光智山(こうちさん)。本尊は聖観世音菩薩。秩父市別所地区の田園地帯に位置し、荒川を臨む静かな境内が特徴。116段の急な石段を登った先に観音堂が建ち、境内には白山神社や平和観音像なども残る。

歴史・由来

法泉寺を理解する鍵は、山号「光智山」に込められた白山信仰(はくさんしんこう)とのつながりにある。 寺に伝わる話によれば、養老元年(717)、奈良時代に活躍した修験僧・泰澄大師(たいちょうだいし)がこの地に加賀国(現在の石川県)の霊峰・白山(はくさん)の神を勧請(かんじょう、神仏を迎え祀ること)し、「白山別所」として寺を開いたと伝わる。今も境内に白山神社が祀られているのは、その名残りだという。 もうひとつ、寺には観音様の霊験を伝える話が残る。武蔵国(現在の東京・埼玉のあたり)の恋ヶ窪(こいがくぼ)に住んでいた女性が口の中の腫れ物に苦しんでいたところ、秩父から来た僧侶が「この柳の枝で口をすすぎなさい」と教えた。そのとおりにすると、腫れも痛みもすっかり治ったという。 江戸時代中期に建てられた観音堂は、正面の左右に小さな仁王像を安置した珍しい構造で、仁王門を兼ねている。本尊の聖観世音菩薩は室町時代末期の作と伝わる、宋(そう、中国の王朝)の様式を取り入れた坐像である。

見どころ・特徴

【石段と観音堂】116段におよぶ急な石段を登った正面に観音堂が建つ。江戸時代中期の建築で、左右に小さな仁王像を安置した仁王門を兼ねる珍しい造り。 【白山神社】泰澄大師が白山の神を勧請したと伝わる、境内に祀られた神社。寺の山号「光智山」の由来ともつながる。 【平和観音像・六地蔵尊】境内には平和観音像や六地蔵尊も安置され、静かな祈りの空間をつくっている。 【口中の腫れ物の伝承】柳の枝で口をすすいで治ったという言い伝えが残り、古くから健康にまつわる信仰を集めてきた。
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
臨済宗南禅寺派。秩父三十四観音霊場第24番。
創建
養老元年(717)、泰澄大師(たいちょうだいし)が加賀国の白山を勧請し、「白山別所」として創建したと伝わる。
ご利益
縁結び厄除け
テーマ
パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
埼玉県秩父市別所1586
参拝時間
8時から17時まで(11月から2月は16時まで)。昼の12時から12時30分までは納経を休止。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
秩父鉄道「大野原」駅より徒歩約25分。西武秩父駅・秩父駅からは西武観光バスで「札所二十四番」下車、徒歩約2分。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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