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寺 御朱印臨済宗南禅寺派・秩父三十四観音第23番・自由民権運動ゆかりの地 秩父市

音楽寺

おんがくじ

この寺について
秩父三十四観音霊場の第23番札所。曹洞宗の寺院で「松風山」とも称される。本尊は聖観世音菩薩。琴平丘陵の山頂付近に位置し、秩父市街を一望する絶景の霊場として名高い。明治時代に自由民権運動の集会場となった歴史を持つ「困民党ゆかりの寺」としても知られる。

歴史・由来

音楽寺を理解する鍵は、寺の名前そのものに込められた伝説と、明治時代に起きた秩父事件の舞台になったという、二つの顔にあります。 寺伝によれば、天長年間(824年から834年ごろ)、天台宗の僧・慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)がこの地を訪れ、山の美しさに心を打たれて観音像を彫ったのが始まりと伝わります。山へ登る慈覚大師を、小鹿の群れが道案内するように現れたことから、このあたりは「小鹿坂(おがさか)」と呼ばれるようになりました。のちに秩父三十四観音霊場を開いたとされる十三権者(じゅうさんごんじゃ)がこの地を訪れた際、松に吹く風の音が観音菩薩の奏でる音楽のように聞こえたことから、「音楽寺」という寺名がついたといいます。 もう一つの顔は、明治17年(1884年)11月2日、自由民権運動の一つである秩父事件で、困民党(こんみんとう)と呼ばれた農民たちおよそ3千人が小鹿坂峠を越えてこの寺に集結したという歴史です。困民党は境内の梵鐘(ぼんしょう)を打ち鳴らしながら秩父の町へと突入していきました。江戸時代に鋳造されたこの鐘は、現在秩父市の文化財に指定されています。境内には昭和53年(1978)に建てられた「秩父困民党無名戦士の墓」があり、この寺が近代日本の民衆運動の記憶を今に伝える場所であることを物語っています。

見どころ・特徴

【困民党が鳴らした梵鐘】明治17年(1884)の秩父事件で、困民党の農民たちが打ち鳴らしながら秩父の町へ向かったと伝わる梵鐘(ぼんしょう)です。江戸時代に鋳造されたもので、秩父市の文化財に指定されています。 【秩父困民党無名戦士の墓】梵鐘のそばには、昭和53年(1978)に建てられた「秩父困民党無名戦士の墓」があります。 【秩父市街を一望する絶景】琴平丘陵(ことひらきゅうりょう)の山頂近くに境内があり、秩父の町並みを見下ろす眺めが広がります。夜景の名所としても知られています。 【音楽にゆかりの霊場】「松風の音が菩薩の奏でる音楽のように聞こえた」という寺名の由来から、音楽関係者の参拝も多い札所です。
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
臨済宗南禅寺派・秩父三十四観音第23番・自由民権運動ゆかりの地
創建
寺伝では、天長年間(824年から834年ごろ)に慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)が観音像を彫って開いたのが始まりと伝わります。のちに秩父三十四観音霊場を開いたとされる十三権者がこの地を訪れ、「音楽寺」という寺名がついたといいます。
ご利益
縁結び厄除け
テーマ
山・登拝絶景パワースポット
基本情報
住所
埼玉県秩父市寺尾2211
参拝時間
午前8時から午後5時までです(11月から2月は午後4時まで)。正午から12時30分までは昼の休憩時間です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
秩父鉄道「お花畑」駅より徒歩約40分(山道)です。西武秩父駅からバスで約20分、「札所22番」バス停で下車し、徒歩約5分というルートもあります。秩父三十四観音霊場二十一番札所の観音寺からは、徒歩約30分です。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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