TabiShiri
寺 御朱印臨済宗南禅寺派・秩父三十四観音霊場第20番札所・秩父市指定史跡 秩父市

岩之上堂

いわのうえどう

この寺について
秩父三十四観音霊場(ちちぶさんじゅうよんかんのんれいじょう)の第20番札所。山号は法王山(ほうおうざん)、宗派は臨済宗南禅寺派(りんざいしゅうなんぜんじは)です。荒川に面した崖の上に立つ観音堂は、秩父札所の中でもっとも古い建物といわれ、秩父市の指定史跡になっています。本尊は平安時代の作と伝わる聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)です。

歴史・由来

岩之上堂を知る鍵は、「ひとつの家が守り続けてきたお堂」という点にあります。 【家が建てた観音堂】 今の観音堂は江戸時代初期に造られたと考えられています。建てたのは現在の堂守(どうもり)の先祖で、25年もの歳月をかけて完成させたと伝わります。お堂が立つ土地は今も個人の所有で、代々の内田家が300年以上にわたって守ってきました。 【手を入れながら受け継がれた建物】 その後、元禄(げんろく)年間(1688〜1704)に内陣(ないじん)、宝永(ほうえい)年間(1704〜1711)に彫刻の補修が行われました。こうして大切に手入れされてきたことで、秩父札所の中でもっとも古い建物といわれるお堂が今に伝わっています。昭和40年(1965)には秩父市の史跡に指定されました。 【平安時代の観音さま】 本尊の聖観音立像は高さ67.5センチ。木を組み合わせて彫り、漆(うるし)を塗って金箔を押した像で、平安時代の作とされています。

見どころ・特徴

【三間四面の観音堂】正面の向拝(ごはい)から土間に入れるつくりで、須弥壇(しゅみだん)を間近に拝めます。堂内にいると、崖の下を流れる荒川の音が聞こえてきます。 【春日厨子(かすがずし)と三十三観音の彫刻】内陣には見事な春日厨子が置かれています。扉には観音さまが33の姿に変わって人々を救うという「三十三応身(おうじん)」の彫刻や、日天・月天・風神・雷神の像がつけられています。 【千疋猿(せんびきざる)】天井からつるされた、たくさんの小さな猿の人形。子どもの成長などを願って奉納されてきたものです。 【乳水場(ちみずば)】石段の下にある洞窟で、大きな岩の下から清水がしたたり落ちています。乳の出ない母親がこの水を飲むと乳が出るようになったと伝わり、今は地蔵尊がまつられています。奥の院にあたる場所で、現在は公開されていません。
年中行事・お祭り
【観音縁日】例年4月18日 本尊の聖観音の縁日です。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
臨済宗南禅寺派・秩父三十四観音霊場第20番札所・秩父市指定史跡
創建
不詳(現在の観音堂は江戸時代初期の造営とされる)
ご利益
子宝・安産
テーマ
霊場・巡礼
この場所を巡る軸
基本情報
住所
埼玉県秩父市寺尾2169
参拝時間
納経(御朱印)は8時から17時まで。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
秩父鉄道「大野原」駅から徒歩約25分(約1.8キロ)。 西武秩父駅から西武観光バスに乗り、「札所二十番入口」で降りて徒歩約5分。 駐車場あり(台数は少なめ)。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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