この神社について
東京十社の一社で、赤坂の鎮守として親しまれる神社です。8代将軍・徳川吉宗(とくがわよしむね)の命で造られた江戸時代の社殿が、震災や空襲を越えて今に残ります。縁結びの「縁むすび参り」でも知られています。
歴史・由来
この社(やしろ)を理解する鍵は、8代将軍・徳川吉宗が、この地に新しい社殿を築いたことです。
創建は天暦5年(951年)と伝わります。当初は、いまの赤坂見附駅の近くに祀られていたとされます。武蔵国(むさしのくに)の氷川神社から神を迎えた社で、江戸の氷川神社七社のひとつに数えられます。
享保14年(1729年)、将軍となった吉宗は、老中(ろうじゅう)の水野忠之(みずのただゆき)に命じて、現在の地に新しい社殿を造らせました。社殿は翌享保15年(1730年)に完成し、神がここに遷されました。
この社殿は、安政の大地震、関東大震災、東京大空襲を免れました。江戸時代の姿を今に伝える、東京では珍しい建物です。東京都の有形文化財に指定されています。
境内の四合稲荷(しあわせいなり)は、近くにあった稲荷社を合わせて祀ったもので、名前は勝海舟(かつかいしゅう)がつけたと伝わります。
江戸時代、この社の祭りは山車(だし)を中心とする盛大なものでした。近年は、江戸型の山車と神輿(みこし)が復活し、毎年9月の赤坂氷川祭で巡行しています。
つまりここは、将軍の力で築かれた社殿が、約300年を経ても町の中心で人びとを見守る神社です。
見どころ・特徴
【江戸時代の社殿】本殿・幣殿(へいでん)・拝殿が一体になった権現造(ごんげんづくり)です。朱漆(しゅうるし)を中心に、黒漆を組み合わせた意匠が見どころです。東京都の有形文化財に指定されています。
【大銀杏(おおいちょう)】樹齢約400年、高さ約25メートルといわれる巨木です。秋には美しく色づきます。
【四合稲荷】勝海舟が名づけたと伝わる稲荷社です。境内には、ほかにも小さな社が点在しています。
【狛犬(こまいぬ)】境内に7対あります。中門の両脇の一対には、1675年の銘があり、都内の神社に現存する石造の狛犬で最古とされます。
【縁むすび参り】毎月1回、夕方に行われる、縁結びの祈祷です。予約制で、日程は公式サイトで発表されます。
年中行事・お祭り
【赤坂氷川祭(あかさかひかわさい)】例年9月中旬の3日間。江戸時代の祭りを再現し、山車を引き、神輿を担いで通りを巡行します。2026年は9月11日から13日に行われました。年によって、巡行する神輿や山車の組み合わせが変わります。
【縁むすび参り】毎月1回、夕方から約30分。予約制です。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
素盞嗚尊奇稲田姫命大己貴命
社格
東京十社の一社。旧準勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)。社殿は東京都指定有形文化財
創建
天暦5年(951年)の創建と伝わる。現在地には、享保15年(1730年)に社殿を造り、遷座した
ご利益
縁結び厄除け
テーマ
将軍ゆかり文化財巨木・御神木祭り
基本情報
住所
東京都港区赤坂6-10-12
参拝時間
参拝は6時から17時30分です。社務所は9時から17時です。時間は変更される場合があるため、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
東京メトロ千代田線「赤坂駅」6番出口から徒歩約8分です。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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