この寺について
真言宗豊山派の古刹で、「高倉観音(たかくらかんのん)」として親しまれる寺。用明天皇の時代(585年ごろ)、徳義上人(とくぎしょうにん)が観音のお告げを受けて開いたと伝わる。坂東三十三観音第30番の札所本尊は正観世音菩薩(聖観世音菩薩)で、現在は本堂の床下からその姿を拝むことができる。二階建て高床式という全国でも珍しい構造の本堂は木更津市の指定文化財。縁結び・子授けの寺としても知られる。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は「高倉観音(たかくらかんのん)」という通称そのものにある。寺伝によれば、用明天皇の時代(585年から587年ごろ)、修行中の徳義上人(とくぎしょうにん)のもとに観音のお告げがあり、小さな観音像を得たことがこの寺の始まりという。それから千数百年、地元の人々はこの寺を正式な寺号よりも「高倉観音」の名で呼び続けてきた。
本尊は正観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ、聖観世音菩薩とも書く)で、坂東三十三観音第30番の札所本尊でもある。かつては秘仏として大切に守られてきたが、現在は本堂の床下から常時その姿を拝むことができるようになっている。
現在の本堂は大永6年(1526年)、総州(上総国)の大守・藤原時重(ふじわらのときしげ)によって建立されたと伝わり、享保年間(1716年から1736年)に大きな修理を受けた。床柱を88本も用い、床の高さは2.45メートルという二階建て高床式の重層入母屋造りで、全国でも例のない珍しい構造として木更津市の指定文化財になっている。一階部分は「観音浄土巡り」という有料の拝観コースになっており、二階は自由に参拝できる。
古くから縁結び・子授けの観音として信仰され、今も遠方から参拝者が訪れる。境内には古いモミや杉の木々が茂り、山の上から見下ろす木更津の町並みとあわせて、静かな時間を過ごせる寺である。
年中行事・お祭り
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
真言宗豊山派。坂東三十三観音第30番札所。通称「高倉観音」。
創建
用明天皇の時代(585年から587年ごろ)、徳義上人(とくぎしょうにん)が観音のお告げを受けて開いたと伝わる。創建の詳しい年代は不詳。
ご利益
縁結び厄除け健康・病気平癒
テーマ
パワースポット歴史
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
千葉県木更津市請西527
参拝時間
境内の拝観時間は8時から17時までで、拝観料はかかりません。本堂一階の「観音浄土巡り」は9時から16時までで、こちらは有料です。御朱印は一人ひとり手書きで授与されています。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
電車の場合、JR内房線木更津駅から日東バスの草敷・高倉線(5番のりば)に乗り、「高倉観音下」バス停で下車して徒歩約10分です。バスの本数は多くないため、時刻を事前に確認してください。
車の場合、館山自動車道木更津北インターチェンジから約10分です。境内には無料の駐車場があり、普通車300台、大型車3台まで停められます。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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