TabiShiri
寺 御朱印 大津市

岩間寺

いわまでら

別名:正法寺(しょうほうじ)、岩間山正法寺(いわまさんしょうほうじ)

この寺について
岩間寺(いわまでら)は、滋賀県大津市にある真言宗醍醐派の寺院。正式名称は岩間山正法寺(いわまさんしょうほうじ)。養老6年(722)、泰澄大師(たいちょうだいし)が元正天皇の病気平癒を祈願して開いたと伝わる勅願寺で、西国三十三所第12番札所。標高443メートルの岩間山中腹に位置する山岳霊場である。本尊の千手観世音菩薩は、毎夜136の地獄をめぐって人々を救うため全身に汗をかくと伝わり、「汗かき観音」と呼ばれる。「ぼけ封じ観音」の元祖としても知られ、健康長寿を願う参拝者を集めている。

歴史・由来

岩間寺を理解する鍵は、この寺が最初から「病を癒す観音」として開かれたことにある。 社伝によれば、養老6年(722)、元正天皇が33歳の厄年に病にかかったとき、白山を開いたことで知られる泰澄大師(たいちょうだいし)がこれを治した。その働きにより、天皇の勅願を受けて開かれたのが岩間寺(正法寺)のはじまりと伝わる。泰澄大師は山中の桂(かつら)の木から千手陀羅尼を感得し、その桂の木で千手観音像を彫って本尊としたという。 この本尊は、毎夜136の地獄をめぐって苦しむ人々を救うため、全身に汗をかくと伝えられ、「汗かき観音」と呼ばれて信仰されてきた。 寺には、雷神が「弟子にしてほしい」と願い出て、大師の弟子となり、参詣者に災いを及ぼさないと誓ったという伝説も残る。雷神が自分の爪で掘ったと伝わる泉は「雷神爪掘湧泉(らいじんつめぼりゆうせん)」と呼ばれ、今も境内に残っている。この伝説から、岩間寺は「雷除け観音」としても信仰されてきた。 近代以降は「ぼけ封じ観音」の元祖として知られ、健康長寿を願う参拝者を広く集めている。

見どころ・特徴

本堂には「汗かき観音」「雷除け観音」「ぼけ封じ観音」として親しまれる本尊が祀られており、独特の信仰を今に伝えている。境内に湧く「雷神爪掘湧泉」は、雷神が自分の爪で掘ったと伝わる泉である。 境内には「芭蕉池」と呼ばれる池があり、句碑も立てられている。松尾芭蕉の代表句「古池や 蛙飛びこむ 水のおと」は、一般には貞享3年(1686)、江戸・深川の芭蕉庵で詠まれたというのが定説とされているが、岩間寺には、この池でその着想を得たという言い伝えが残っており、文学ファンの間でも訪れる人が多い。 【訪ねかた】 近くの石山寺とあわせて訪ねれば、大津市南部の観音霊場めぐりを一日で楽しめる。
年中行事・お祭り
【本尊御縁日】毎月17日 本尊・千手観音の縁日にあたり、法要が営まれる。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
千手観音
社格
真言宗醍醐派。元正天皇の勅願寺と伝わる。西国三十三所第12番札所。「ぼけ封じ観音」の元祖として知られる。
創建
養老6年(722)、泰澄大師の開創と伝わる。
ご利益
健康・病気平癒厄除け
テーマ
山・登拝パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
滋賀県大津市石山内畑町82
参拝時間
拝観時間は9時から16時30分まで。拝観料は500円。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR琵琶湖線「石山」駅から帝産バス「中庄」下車、徒歩約30分(山道)。または自家用車で山頂近くまで行くことができ、境内には駐車場もある。山道のため、マイカーでの参拝がより便利。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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