この神社について
神奈川県の宗社、横浜の総鎮守。天照大御神を主祭神とし「関東のお伊勢さま」と称される。横浜の高台に鎮座し、みなとみらいを見渡せる眺望も魅力。
歴史・由来
「関東のお伊勢さま」と呼ばれる、横浜の総鎮守。明治3年(1870)、横浜港が国際貿易港として開かれた直後、開港地の精神的拠り所として、伊勢神宮の御祭神・天照大御神を勧請して創建された、近代日本生まれの神社である。
幕末の開港以来、横浜には外国人居留地が設けられ、外国商人・宣教師らが多数住み着いた。日本人が西洋文明と直接接触する最前線、それが横浜であった。明治政府はこの新しい国際都市に「日本の精神」を象徴する神社が必要と考え、伊勢神宮の分霊を勧請する形で、横浜の高台「伊勢山」に大神宮を創建した。
社地となった伊勢山は、横浜港を見下ろす標高約40mの丘。古くから「伊勢の森」と呼ばれた聖地で、明治政府はここに白木造りの神明造の社殿を建てた。これは伊勢神宮の正殿様式そのもので、関東で「お伊勢さん」を遥拝できる場所として広く崇敬を集めた。
令和元年(2019)、伊勢神宮内宮の旧正殿を譲り受けて移築した新本殿が完成。文字通り「伊勢神宮の建物」が横浜にある、極めて稀有な神社となった。
見どころ・特徴
JR桜木町駅から徒歩約10分。横浜の中心市街地から少し坂を上った高台にある。境内からは、みなとみらいの摩天楼が望め、神社と近代都市の風景が一体になった独特の景観を見せる。
社殿は神明造(しんめいづくり)。屋根の千木・鰹木、白木の素朴な姿は、まさに伊勢神宮そのもの。令和元年に新本殿が建てられて以降、その清浄感と神々しさは一段と増している。
境内には大注連縄が架けられた巨大な鳥居がある。これは「日本三大関」の一つ、出雲大社のものに匹敵する規模で、横浜の総鎮守としての風格を示す。
毎年5月の例大祭、横浜開港記念日(6月2日)の前後には特別な祭事が行われる。横浜の歴史と神社が結びついた行事として、地元の人々に大切にされている。
参拝後は、隣接する成田山横浜別院(延命院)にも足を運びたい。横浜開港期からの歴史を持つ真言宗の寺院で、神社とは別の精神的拠り所として横浜市民に親しまれている。
夜には横浜港のイルミネーションと、社殿の白木が照らされる対比が美しい。近代都市・横浜の中の「日本の聖地」を感じる、ユニークな参拝体験ができる。
学び・特徴
主祭神
天照大御神
社格
神奈川県の宗社・別表神社
創建
1870年(明治3年)
ご利益
家内安全厄除け縁結び
テーマ
夜景・眺望
基本情報
住所
神奈川県横浜市西区宮崎町64
参拝時間
参拝自由(社務所 9:00〜17:00)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR・市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩10分
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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