この神社について
歴史・由来
源義経と、その家来・武蔵坊弁慶を祀る、全国でも珍しい主従二柱併祀の神社。
文治5年(1189)、奥州平泉の衣川館(ころもがわのたち)で、兄・頼朝に追われた義経は自刃。弁慶も奮戦の末に立ったまま絶命する「弁慶の立ち往生」の伝説で命を終えた。義経の首は鎌倉に送られ、首実検の後、由比ヶ浜から海に流されたと伝わるが、その首が現在の藤沢の地に流れ着き、白旗神社の地に祀られた──というのが社伝である。
社地はもと「白旗明神社」と呼ばれ、白旗は源氏の旗印そのもの。創建年代は不詳だが、平安期にはすでに存在していたとされる古社。鎌倉幕府の成立後、源義経の霊を祀る社として整備され、地元の人々から篤い崇敬を受けた。
明治期、神仏分離の中で「白旗神社」と改称、近代以降は弁慶も合祀される形で、今日のような主従二柱の社となった。境内に立つ「義経公鎮霊祭」の碑、弁慶塚など、悲劇の主従の魂を慰める意匠が随所に散りばめられている。
藤沢市は、義経の首が流れ着いた地として、また東海道五十三次の宿場町「藤沢宿」として、義経伝説と街道の記憶が交差する独特の歴史を持つ。
見どころ・特徴
JR・小田急藤沢駅から徒歩約15分、藤沢宿の中心地に近い住宅街にある。朱と緑の鳥居をくぐると、こぢんまりとした、しかし手入れの行き届いた境内が広がる。
本殿は明治期の造営。社殿前には「義経公鎮霊碑」が立ち、毎年6月の「義経公鎮霊祭」では、義経終焉の地・岩手県平泉と藤沢が結ばれ、両地から関係者が集まる感慨深い祭礼が行われる。
境内の「弁慶塚」は、弁慶の墓と伝わる石塔。実在の墓ではないが、悲劇の主従を偲ぶ象徴として、長く親しまれてきた。
社務所では「弁慶守」「義経守」など、ここでしか手に入らない授与品も。
「源義経公鎮霊祭」(毎年6月第二土曜日)は、平泉中尊寺と藤沢白旗神社が連携して行う、義経の魂を慰める鎮魂の祭。義経が辿った「平泉─鎌倉─藤沢」の旅を象徴する行事として、判官贔屓(はんがんびいき)の人々の感涙を誘う。
藤沢宿の街並み、遊行寺、江ノ電「藤沢」駅と、近隣には歴史散策の見どころが多い。義経の悲劇に思いを馳せながらの藤沢散歩の出発点として、最適な隠れ宮である。
学び・特徴
主祭神
源義経武蔵坊弁慶
創建
不詳(源義経ゆかりの地)
ご利益
学業・合格勝負運
基本情報
住所
神奈川県藤沢市藤沢2-4-7
参拝時間
9:00〜17:00
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
小田急江ノ島線「藤沢本町駅」より徒歩6分
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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