この寺について
高松山(たかまつやま)光明院(こうみょういん)という真言宗(しんごんしゅう)の寺で、「高松観音」の名で親しまれている最上三十三観音(もがみさんじゅうさんかんのん)の第11番札所です。本尊は、奈良時代の僧・行基(ぎょうき)が彫ったと伝わる聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)。かみのやま温泉の南に位置し、毎年12月には300年前から続く「裸もちつき」が観音さまに奉納されます。
歴史・由来
【小さな観音さまが守られてきた寺】
高松観音を理解する鍵は、行基が彫ったと伝わる小さな本尊が、火事をくぐり抜けて今に伝わっていることです。
【行基の小庵から】
寺の伝えによると、奈良時代の高僧・行基がこの地の小さな庵(いおり)にとどまっていたとき、観音さまの像を彫り、村人に信仰するようすすめました。その後、村の人々が山の上にお堂を建てて観音像をまつったといいます。観音さまの霊験(れいげん)があらたかだという評判は、第45代聖武天皇(しょうむてんのう)の耳にも届き、天皇の祈願所に定められたと伝えられています。
【山火事からの救出と再建】
慶応元年(1865)の山火事で、お堂は焼けてしまいました。しかし光明法印(こうみょうほういん)によって本尊は運び出され、無事でした。お堂は明治5年(1872)に建て直されています。
【巡礼の寺として】
高松観音は、山形県の村山・最上地方をめぐる最上三十三観音の第11番札所であり、上山(かみのやま)の町をめぐる上山十体観音の第6番札所でもあります。
年中行事・お祭り
【裸もちつき】例年12月。300年前から続くとされる行事で、つきあげたもちを観音さまに奉納します。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
真言宗・最上三十三観音第11番札所・上山十体観音第6番札所
創建
奈良時代、行基によると伝わる。明治5年(1872)に再建
ご利益
諸願成就
テーマ
霊場・巡礼
基本情報
住所
山形県上山市高松53
アクセス
JR奥羽本線「かみのやま温泉」駅から車で約10分。国道13号沿いで、上山温泉から南へ約1キロメートル。駐車場は参道入口の路上、または光明院の境内前を利用できます。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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