この寺について
正式には浄土宗極楽山西方寺(ごくらくざんさいほうじ)といい、「定義さん(じょうぎさん)」の名で親しまれています。本尊は平家ゆかりの阿弥陀如来(あみだにょらい)の掛け軸で、ふだんは見ることのできない秘仏です。
山あいの境内には、青森ヒバでつくられた大本堂や五重塔が建ち並んでいます。
歴史・由来
【平家の重臣が守った掛け軸】
このお寺を知る鍵は、平家の重臣、平貞能(たいらのさだよし)です。本尊の阿弥陀如来の掛け軸は、平重盛(たいらのしげもり)の祈願によって日本にもたらされたと伝わります。
【「定義」の名の由来】
約800年前、壇ノ浦の戦いで平家が敗れたあと、貞能は源氏の追手からこの掛け軸を守り抜き、この山深い地に隠れ住みました。そのとき名を「定義(さだよし)」と改めたことが、地名と「定義如来」という呼び名の由来とされます。
【貞能の墓の上から】
のちに貞能の墓の上にお堂が建てられ、本尊がまつられたことがお寺の始まりとされます。今の貞能堂はその場所に建つ六角形のお堂で、平成11年(1999)に大本堂ができるまでは、ここが本堂でした。
見どころ・特徴
【大本堂】
平成11年(1999)に完成した六角形のお堂で、総青森ヒバの白木造、高さは18メートルあります。天井には、菩薩25体をあしらったステンドグラスの大きな天蓋(てんがい)がかかっています。
【五重塔】
昭和61年(1986)に完成した高さ約29メートルの木造の五重塔で、平貞能への感謝と平和への願いをこめて建てられました。3月から11月の毎月7日に扉が開かれ、正面から阿弥陀如来を拝むことができます。
【貞能堂と山門】
貞能堂は平貞能の墓の上に建つお堂で、風神・雷神の細やかな彫刻があります。昭和7年(1932)に建てられた楼門形式の山門には、金剛力士像や十二支の彫刻が並びます。
学び・特徴
本尊
阿弥陀如来
宗派・寺格
浄土宗
創建
平安時代の末期(約800年前)、平貞能がこの地に隠れ住んだことに始まると伝わる
ご利益
子宝・安産厄除け
基本情報
住所
宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
参拝時間
大本堂の境内は7時45分から16時15分まで、貞能堂・五重塔の境内は8時から16時15分まで。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR「仙台」駅西口バスプール14番乗り場から「定義」行きのバスで約80分、終点「定義」下車。JR仙山線「愛子」駅前からも「定義」行きのバスがあります。
車の場合は東北自動車道を使って約45分。境内の無料駐車場(約300台)を利用できます。
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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