TabiShiri
寺 御朱印後光厳天皇の勅願寺。「勝運の寺」とも呼ばれる。 敦賀市

西福寺

さいふくじ

別名:大原山西福寺

この寺について
浄土宗鎮西派の寺院で、山号は大原山(おおはらさん)。応安元年(1368年)、良如(りょうにょ)上人が後光厳天皇(ごこうごんてんのう)の勅願を受けて開いたと伝わる。室町幕府三代将軍・足利義満の助力も得て堂塔を整え、朝廷から寺号を賜った「勅願寺」として知られる。江戸中期に築かれた書院庭園は国の名勝に指定され、四季折々の美しさで名高い。御影堂・阿弥陀堂・書院及び庫裏は国の重要文化財、絹本著色観経変相曼荼羅図(けんぽんちゃくしょくかんぎょうへんそうまんだらず)なども重要文化財として伝わる。

歴史・由来

この寺の歴史を語る鍵は、一人の僧が見た霊験から始まった物語にある。 寺伝によれば、良如上人がこの地で阿弥陀三尊の光を感じ、白狐に導かれて山麓に至ったという。この地を仏法有縁の地と見た上人は、応安元年(1368年)、後光厳天皇の勅願を受けて寺を開いた。室町幕府三代将軍・足利義満の助力も得て堂塔を完備し、朝廷から「大原山西福寺」の寺号を賜ったことから、勅願寺として知られるようになった。 以後、北陸を代表する名刹として栄え、多くの縁故寺院や信徒を持つに至った。応仁の乱を避けて京都から移された文化財も伝わるという。江戸時代には御影堂・阿弥陀堂・書院・庫裏などが整えられ、いずれも近世を通じて姿を保っている。境内の杉や桜には、開山・良如上人が植えたと伝わるものもある。

見どころ・特徴

【書院庭園】江戸時代中期に築かれた、面積約1400坪の庭園。山を活かした「山庭(やまにわ)」の様式で、池に浮かぶ三つの島や橋、北岸の小滝などが配され、極楽浄土を地上に表したとも言われる。昭和7年(1932年)に国の名勝に指定された。新緑と紅葉の時期が特に美しい。 【御影堂】文化5年(1808年)の上棟。国の重要文化財。 【阿弥陀堂】文禄3年(1594年)、越前一乗谷(いちじょうだに)から移築されたと伝わる。国の重要文化財。 【書院及び庫裏】書院は天和3年(1683年)、庫裏は江戸中期の建築。国の重要文化財。 【絹本著色観経変相曼荼羅図など】極楽浄土の様子を描いた曼荼羅図をはじめ、一切経勧進経25巻などが重要文化財として伝わる。
学び・特徴
主祭神
阿弥陀如来観音菩薩勢至菩薩
社格
後光厳天皇の勅願寺。「勝運の寺」とも呼ばれる。
創建
応安元年(1368年)
ご利益
厄除け家内安全
テーマ
庭園
基本情報
住所
福井県敦賀市原13-35
参拝時間
拝観時間は9時30分から16時30分まで(最終受付16時)。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR敦賀駅から車で約10分から15分、タクシーで約17分。バスの場合はコミュニティバス「松原線」で敦賀駅から約21分から27分、「西福寺」バス停下車。北陸自動車道「敦賀」インターチェンジからは車で約15分。駐車場あり。
記念メダル

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参拝記録

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