この寺について
文明3年(1471)、本願寺八代蓮如上人の開基と伝わる真宗大谷派の別院。城端の中心に位置し、毎年5月に行われる「城端曳山祭」(城端神明宮の祭礼)では、巡行の出発地点としての役割を担う。県指定文化財の古文書・寺宝が多数収蔵される。
歴史・由来
城端別院善徳寺(じょうはなべついんぜんとくじ)を理解する鍵は、この寺が幾度も場所を移しながら、蓮如上人(れんにょしょうにん)の教えを500年以上守り続けてきたことにある。
寺伝によれば、本願寺八代・蓮如上人が越前吉崎(現在の福井県)に滞在していたころ、一族の周覚法印(しゅうかくほういん)がかつて布教していた砂子坂(現在の金沢市)の地に立ち寄り、道場を建てるよう手配したのが始まりとされる。文明3年(1471)のことと伝わる。実質的な初代の住職は、周覚の孫にあたる蓮真の息子・実円(じつえん)であった。
その後、延徳元年(1489)に越中山本(現在の高岡市付近)へ移り、本願寺九世実如(じつにょ)から正式に寺号を許された。さらに天文年間(1530年代〜40年代ごろ)に福光へ、そして永禄2年(1559)には現在の城端の地に移った。城端の町は、善徳寺の門前町として発展した歴史を持つ。
江戸時代には加賀藩の前田家から厚い保護を受け、本願寺が東西に分裂した際には教如(きょうにょ)を支持し、東本願寺(真宗大谷派)の重要な拠点となった。明治9年(1876)には「城端別院」と改められ、今の姿になった。
年中行事・お祭り
【虫干法会】例年7月下旬(22日ごろ〜28日ごろ)
寺に伝わる約1万点の寺宝を風にさらして保存する法会で、蓮如上人ゆかりの品や加賀藩前田家から寄進された品々の一部が特別公開される。
【城端曳山祭】例年5月4日・5日
主催は城端神明宮だが、剣鉾・傘鉾・庵屋台・曳山が善徳寺前に集合し、午前9時30分ごろにここから巡行が出発する伝統がある。国指定重要無形民俗文化財「城端神明宮祭の曳山行事」の一部。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
阿弥陀如来
社格
真宗大谷派別院
創建
文明3年(1471)
ご利益
家内安全厄除け
テーマ
曳山祭
基本情報
住所
富山県南砺市城端405
参拝時間
拝観受付は9時から17時まで(資料により16時までとする記載もある)。院内拝観は500円で要予約。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR城端線「城端駅」より徒歩約10分。北陸自動車道「福光インター」からは車で約10分。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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