この寺について
臨済宗佛通寺派大本山。応永4年(1397)沼田高山城主・小早川春平が愚中周及禅師を迎えて創建。往時は南禅寺と同格に遇された西国屈指の禅道場で、国重要文化財の地蔵堂を有する。雪舟が滞在したと伝わる篩月庵跡があり、秋の紅葉は広島県内屈指の名所。
歴史・由来
この寺を理解する鍵は、「室町時代、京都の外にこれほどの禅の中心が生まれた」という事実にある。
応永4年(1397)、沼田高山城主の小早川春平が、禅僧・愚中周及を招いて開いたのが佛通寺の始まりである。愚中は中国に渡って禅を修め、帰国後に西国の禅風を刷新した高僧で、その名声が人々を集めた。最盛期には山内に88ヶ寺を擁し、末寺は全国に3,000ヶ寺に及んだという。往時は京都五山上位の南禅寺と同格に遇され、室町将軍家の帰依も厚かった。
しかし応仁の乱(1467〜1477)を境に荒廃が始まる。その後も数度の火災に見舞われ、往時の規模は失われた。戦国期には小早川隆景の支援でやや再興し、法灯を保つことができた。
この地には、水墨画の巨匠・雪舟が「篩月庵」に滞在したと伝えられる。また昭和の漂泊俳人・種田山頭火も佛通寺を訪れ、「あけはなつや満山のみどり」の句を残している。時代を超えて芸術家を引きつけてきた山の気配が、今も境内に満ちている。
年中行事・お祭り
【秋の特別拝観】例年11月、紅葉シーズン。拝観料あり。周辺に交通規制が敷かれる場合がある。
【月例坐禅会】毎月開催(日程は公式サイト参照)。初心者も参加可能。
開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。
※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。
学び・特徴
主祭神
釈迦如来
社格
臨済宗佛通寺派大本山
創建
応永4年(1397)
ご利益
厄除け健康・病気平癒
テーマ
紅葉庭園パワースポット
基本情報
住所
広島県三原市高坂町許山22
アクセス
【アクセス・駐車場】JR山陽本線「三原」駅より車約15分。三原久井ICより西6km。駐車場100台(無料)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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