この寺について
四国八十八ヶ所霊場の第83番札所で、真言宗御室派(しんごんしゅうおむろは)の寺院です。山号・院号は神毫山(しんごうざん)大宝院(だいほういん)。かつては讃岐国一宮(さぬきのくにいちのみや)・田村神社の別当寺(べっとうじ。神社を管理した寺)で、寺の名前もそこに由来します。本堂の左手には、悪いことをした人が頭を入れると抜けなくなると伝わる「地獄の釜」があります。
歴史・由来
一宮寺を知る鍵は、その名のとおり「讃岐の一宮」と深く結びついてきた歴史にあります。
【大宝院としての始まり】
寺の伝えによれば、飛鳥時代の終わり、大宝(たいほう)年間(701〜704)に、奈良の僧・義淵(ぎえん)が「大宝院」として開いたとされます。
【行基と空海】
和銅(わどう)年間(708〜715)には行基(ぎょうき)が寺を修復し、「神毫山一宮寺」と名を改めたと伝わります。さらに大同(だいどう)年間(806〜810)に弘法大師空海が訪れ、本尊の聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)を刻んで、寺を真言宗に改めたとされています。
【一宮との別れ】
一宮寺は長く、讃岐国一宮である田村神社の別当寺として神社を管理してきました。しかし江戸時代の延宝(えんぽう)7年(1679)、高松藩主の松平頼常(まつだいらよりつね)によって神社と寺は切り離されます。明治時代の神仏分離よりずっと前に分かれた、珍しい例です。
学び・特徴
主祭神
聖観世音菩薩
社格
真言宗御室派・四国八十八ヶ所霊場第83番札所
創建
大宝年間(701〜704)、義淵の開創と伝わる
テーマ
霊場・巡礼
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
香川県高松市一宮町607
参拝時間
納経所の受付は7時から17時まで。
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
【電車】ことでん琴平線「一宮」駅から徒歩約10分。
【車】高松自動車道「高松西IC」から約10分。無料駐車場あり(普通車40台、大型車10台。7時から17時まで)。
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
記録を確認中...