この寺について
高野山真言宗。四国八十八箇所第二十三番札所。本尊は薬師如来。厄除けの霊場として有名で、本堂へ続く厄坂・米寿の碑・還暦の碑が参拝者を迎える。徳島を発つ前の最後の阿波の霊場。
歴史・由来
四国八十八ヶ所霊場の「阿波(徳島)最後の札所」。徳島県美波町、太平洋を見下ろす日和佐の高台に建つ。
寺伝によれば、神亀3年(726)、行基菩薩の開創。弘仁6年(815)、弘法大師空海が訪れて再興、本尊・薬師如来像を刻んだと伝わる。
「薬王寺」の名は、本尊・薬師如来=「薬の王」に由来する。古来「厄除けの寺」として、徳島・四国一円の信仰を集めた。
文治4年(1188)、火災で焼失。後鳥羽上皇の勅願で再建。
現在の本堂は、嘉永年間(1848-54)の再建。
「厄除け」の御利益で全国的に有名。境内の「厄坂」「女厄坂」「男厄坂」「還暦厄坂」を、厄年の人が一段ずつ硬貨を置きながら登る独特の参拝作法は、四国遍路の中でも特異な伝統。
見どころ・特徴
JR牟岐線「日和佐」駅徒歩約15分。徳島県の南部、太平洋を見下ろす高台に位置する。
「仁王門」「本堂」「大師堂」「瑜祇塔(ゆぎとう)」など、海を見下ろす広大な境内。
「厄坂」(男坂42段・女坂33段・還暦厄坂61段)は、厄年の参拝者が硬貨を一段ずつ置きながら登る独特の参道。厄落としの伝統で、年中参拝者が絶えない。
「瑜祇塔(ゆぎとう)」は、二重塔の独特の意匠。本尊・後生車(ごしょうぐるま)は、回すと現世・来世の願いが叶うとされる。
「日和佐城」「日和佐うみがめ博物館カレッタ」(ウミガメの上陸地・大浜海岸)など、近隣の観光地と組み合わせて、徳島南部の魅力を堪能できる。
「徳島最後の札所」として、お遍路さんがここで「阿波打ち止め(一段落)」を祝う、感慨深い聖地。
学び・特徴
主祭神
薬師如来
社格
高野山真言宗 88番第23番
創建
大宝元年(701)
ご利益
厄除け健康・病気平癒
テーマ
海・湖畔パワースポット
この場所を巡る軸
霊場・巡礼
基本情報
住所
徳島県海部郡美波町奥河内字寺前285-1
参拝時間
7:00〜17:00(納経所)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
JR牟岐線「日和佐」駅より徒歩約7分
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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