TabiShiri
寺 御朱印曹洞宗 伊豆市

修禅寺

しゅぜんじ

この寺について
修禅寺は、静岡県伊豆市の修善寺温泉街の中心にある曹洞宗の寺院で、大同2年(807)に弘法大師空海が開いたと伝わります。修善寺温泉発祥の寺ともされます。 鎌倉幕府の2代将軍・源頼家が幽閉された寺として知られ、岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』の舞台にもなりました。本尊は、重要文化財の大日如来坐像です。

歴史・由来

修禅寺を理解する鍵は、「温泉の始まり」と「鎌倉の悲劇」が、同じ寺に重なっている点です。 寺伝では、大同2年(807)に弘法大師空海が開いたと伝わります。修善寺温泉は、このとき空海が独鈷杵(とっこしょ)で岩を打ち、温泉を湧き出させたという伝承とともに語られます。修禅寺は修善寺温泉発祥の寺ともされ、地名の由来とされます。 宗派は時代とともに変わりました。もとは真言宗でしたが、鎌倉時代に蘭渓道隆が入山して臨済宗となり、戦国時代に北条早雲が隆渓繁紹を招いて曹洞宗に改められたとされます。 鎌倉時代には、源氏一族の悲劇の舞台になりました。建久4年(1193)、源頼朝の弟の範頼(のりより)が謀反の疑いをかけられ、修禅寺に幽閉されて殺害されたとされます。 2代将軍の源頼家は、建仁3年(1203)に北条氏によって修禅寺に幽閉され、翌元久元年(1204)7月18日に入浴中に殺害されたと伝わります。母の北条政子は、頼家の冥福を祈って指月殿を建てたとされます。 明治44年(1911)5月に、東京の明治座で岡本綺堂の『修禅寺物語』が初演されました。頼家をめぐる悲劇を背景に、伊豆の面作りの名人・夜叉王の気質を描いた新歌舞伎です。 現在の本堂は、明治16年(1883)に再建されたものとされます。

見どころ・特徴

【本尊・大日如来坐像】重要文化財の木造大日如来坐像です。承元4年(1210)に実慶が作ったとする墨書が見つかっています。 【手水場の温泉】手水場の龍の口から、温泉が流れ出ています。 【山門の仁王堂】山門の仁王堂には、金剛力士像があります。もとは指月殿に安置されていたもので、平成26年(2014)9月に移されました。 【宝物殿「瑞宝蔵」】隣接する宝物殿には、空海が温泉を湧かせたと伝わる金銅の独鈷杵、北条政子が寄進した宋版の放光般若経、木彫りの古面などが展示されています。『修禅寺物語』ゆかりの寺宝の面もあります。 【指月殿と頼家の墓】頼家の冥福を祈って北条政子が建てたとされる指月殿があります。源頼家の墓は、修禅寺から歩いて4分ほどの源氏公園の一帯にあります。 【秋の山門と参道】秋は参道が赤や黄色に染まり、10月下旬から11月中旬ごろには、山門に菊が飾られます。
年中行事・お祭り
【弘法市】毎月21日(4月と8月を除く)。朝7時から12時ごろまで開かれます。 【山門の菊飾り】例年10月下旬から11月中旬ごろ。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
本尊
大日如来
宗派・寺格
曹洞宗
創建
大同2年(807)に弘法大師空海が開いたと伝わる。
ご利益
厄除け縁結び
テーマ
紅葉庭園パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
静岡県伊豆市修善寺964
参拝時間
境内の拝観は無料です。 宝物殿「瑞宝蔵」は、4月から9月が8時30分から16時30分、10月から3月は8時30分から16時までです。拝観料は大人300円、小中学生200円です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
伊豆箱根鉄道「修善寺」駅から、東海バスの修善寺温泉方面行きで約8分、終点で降りて徒歩5分です。 境内に駐車場はありません。周辺の有料駐車場を利用します。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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