TabiShiri
寺 御朱印浄土宗大本山(江戸時代には関東総本山・関東十八檀林の第一位) 鎌倉市

光明寺

こうみょうじ

この寺について
仁治元年(1240)、北条経時(ほうじょうつねとき)が佐助ヶ谷に開いた蓮華寺を起源とし、寛元元年(1243)に現在の材木座(ざいもくざ)へ移り「光明寺」と改められた浄土宗の大本山。開山は浄土宗第三祖・然阿良忠(ねんありょうちゅう)上人。鎌倉最大規模を誇る山門と本堂を構え、材木座海岸のすぐそばに位置する。秋には「お十夜(じゅうや)」の法要でにぎわう。

歴史・由来

この寺を理解する鍵は、鎌倉幕府の執権家の帰依から始まり、江戸時代には浄土宗の関東総本山として最盛期を迎えた歩みにある。 正式名は「天照山蓮華院光明寺(てんしょうざんれんげいんこうみょうじ)」。仁治元年(1240)、鎌倉幕府第4代執権・北条経時(ほうじょうつねとき)が、浄土宗第三祖・然阿良忠(ねんありょうちゅう)上人に帰依し、佐助ヶ谷(さすけがやつ)に「蓮華寺」を建立したのがはじまりと伝わる。寛元元年(1243)、現在地の材木座(ざいもくざ)へ移り、寺号も「光明寺」と改められた。 鎌倉幕府の支援によって伽藍が整い、江戸時代には浄土宗の僧侶を養成する「檀林(だんりん)」のひとつとして、関東十八檀林の第一位に位置づけられた。徳川幕府からも厚遇され、浄土宗の大本山として、今も多くの学僧や参拝者を集めている。 材木座海岸を間近に望む立地は、阿弥陀如来の浄土が西方海上にあるとする信仰と通じ、海と一体になった浄土宗らしい風景を生んだ。今も本堂から海を望むことができ、夕陽が水平線に沈む頃、念仏の声が響くという往時の風情を偲ばせる。

見どころ・特徴

【鎌倉最大の山門】現在の山門は弘化4年(1847)の再建で、最初の山門は室町時代の明応4年(1495)に建てられたと伝わる。間口約16メートル、高さ約20メートルの大きな二重門で、鎌倉に残る山門の中でも最大級の規模を誇る。神奈川県指定重要文化財。楼上には釈迦三尊・四天王・十六羅漢が安置され、春の寺宝展や秋のお十夜の時期に公開される。 【本堂(大殿)】元禄11年(1698)に再建された、鎌倉に残る木造建築の中でも最大級の建物。国の重要文化財に指定されている。本尊の阿弥陀三尊を安置するが、大規模な保存修理工事のため、しばらくの間は堂内に入ることができない。工事中は開山堂(仮本堂)で本尊にお参りできる。 【記主庭園(きしゅていえん)】開山・然阿良忠の法号「記主禅師」にちなむ池泉式の庭園。夏には蓮の花が咲きそろい、7月には有料の観蓮会(かんれんかい)も催される。 海風に揺れる木々、潮の香りが漂う境内──海と寺が一体になった独特の風景を持つ、鎌倉でも稀有な大寺院である。
年中行事・お祭り
【お十夜(じゅうや)法要】例年10月12日から15日ごろにかけて営まれる、浄土宗で最も大切にされてきた法要のひとつ。期間中は境内に植木市や露店が並び、参道をにぎわす。 【観蓮会(かんれんかい)】例年7月下旬ごろ、記主庭園の蓮が見頃を迎える時期に開かれる。蓮を眺めながらお抹茶をいただける(有料)。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
阿弥陀如来
社格
浄土宗大本山(江戸時代には関東総本山・関東十八檀林の第一位)
創建
仁治元年(1240)、北条経時が佐助ヶ谷に「蓮華寺」を建立したのが起源。寛元元年(1243)、現在地に移り「光明寺」と改められた。
ご利益
厄除け家内安全
テーマ
桜海・湖畔
基本情報
住所
神奈川県鎌倉市材木座6-17-19
参拝時間
4月1日から10月14日までは6時から17時まで、10月15日から3月31日までは7時から16時まで。御朱印・お土産の受付は通年9時から16時まで。境内の拝観は志納(拝観料の定めなし)ですが、山門の楼上拝観は別途冥加料500円(団体向け、要問い合わせ)です。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
JR鎌倉駅東口よりバスで「光明寺」下車、徒歩1分。材木座海岸までは徒歩2分ほどです。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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