この寺について
歴史・由来
日蓮宗の大本山の一つ。弘安5年(1282)10月13日、日蓮聖人がこの地で入滅(にゅうめつ、死去)した、日蓮宗最重要の霊地。
日蓮聖人は、安房(千葉県)の漁師の子として誕生。鎌倉で布教を始め、「南無妙法蓮華経」を唱える独自の信仰を確立した。鎌倉幕府への激しい批判で何度も流罪となり、佐渡流罪を経て、晩年は身延山(山梨県)で過ごした。
弘安5年(1282)9月、療養のため池上の地(武蔵国・池上宗仲の館)に向かう途中で病状が悪化。10月13日、池上宗仲の館で入滅。日蓮聖人61歳。
入滅の地・池上宗仲の館跡に、池上宗仲が一族の墓と共に日蓮聖人の墓を建立、これが池上本門寺の起源。文永11年(1274)、日蓮の高弟・日朗(にちろう)が伽藍を整備、本山として確立した。
以後、日蓮宗の最重要聖地として、宗派の中心的役割を担った。
天正18年(1590)、徳川家康が江戸入府の際、池上本門寺に厚く崇敬を寄せ、御朱印地100石を寄進。江戸期を通じて幕府の保護を受け、最盛期には壮大な伽藍が立ち並んだ。
太平洋戦争の空襲で本堂・宝塔・五重塔の多くを焼失。戦後、再建が進み、本堂は昭和39年(1964)に再建された。
見どころ・特徴
東急池上線「池上」駅徒歩約10分、または都営浅草線「西馬込」駅徒歩約10分。
「総門」「仁王門」「大堂(本堂)」と続く長い参道は、日蓮宗の総本山らしい威容。
「五重塔」(重要文化財、慶長13年/1608築)は、関東最古の五重塔。徳川家康の長女・亀姫が、息子・松平忠政の追善のために建立した、極めて稀有な遺構。
「経蔵」(重要文化財、寛保3年/1743築)も江戸期の現存遺構。
「大堂」は、日蓮聖人の御真骨を奉安する本堂。昭和39年(1964)の再建だが、堂々たる威容。
「日蓮聖人御廟所」は、日蓮聖人の墓塔。境内最奥の聖地で、日蓮宗信徒の最も神聖な参拝場所。
「お会式(おえしき)」(毎年10月11日〜13日)は、日蓮聖人の命日法要で、池上本門寺最大の年中行事。万灯練り供養が行われ、約30万人の信徒が集う、東京の秋の風物詩。
「力道山の墓」も境内にある。プロレスファンの聖地として、今も訪れる人が絶えない。
参拝後は、池上梅園、本門寺通り商店街と組み合わせて、大田区の下町散策を楽しめる。
学び・特徴
主祭神
釈迦牟尼仏
社格
日蓮宗大本山
創建
弘安5年(1282)
ご利益
厄除け学業・合格
テーマ
桜紅葉
基本情報
住所
東京都大田区池上1-1-1
参拝時間
境内自由(各堂5:00〜16:30)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
東急池上線「池上」駅より徒歩10分
公式サイト
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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