この寺について
歴史・由来
天台宗総本山。日本仏教の母山。
延暦7年(788)、最澄(伝教大師、767-822)の開創。最澄は19歳で出家し、近江・比叡山に庵を結んだ。延暦4年(785)に「比叡山中堂」を建立、延暦7年(788)に「一乗止観院」(後の根本中堂)を建立、延暦寺の創建とされる。
延暦23年(804)、最澄は遣唐使船で唐に渡り、天台教学・密教・禅・大乗戒の四宗を学んで帰国。日本天台宗の祖となった。
比叡山は、平安京の鬼門(北東)を守る位置に建てられ、京都の精神的支柱として千年以上機能した。「日本仏教の母山」と称される所以は、ここで修行した僧侶が、後の鎌倉新仏教の祖となったこと。法然(浄土宗)、栄西(臨済宗)、道元(曹洞宗)、親鸞(浄土真宗)、日蓮(日蓮宗)、一遍(時宗)── 鎌倉新仏教の主要な開祖が、すべて比叡山で修行を積んだ。
最盛期、比叡山は「全山三千坊」と称される、堂塔3,000を擁する巨大宗教都市だった。
天正2年(1574)、織田信長による「比叡山焼き討ち」で全山が焼失、僧侶約3,000人が殺害された日本史上最大級の宗教弾圧。
その後、豊臣秀吉・徳川家康の支援で再興。「東塔」「西塔」「横川」の三塔十六谷の伽藍を整備。
平成6年(1994)、「古都京都の文化財」の構成資産として、世界文化遺産に登録された。
見どころ・特徴
JR京都駅・京阪「出町柳」駅から京都バス、または京阪「坂本比叡山口」駅から坂本ケーブル。
最大の見どころは「根本中堂(こんぽんちゅうどう)」(国宝、寛永19年/1642再建)。延暦寺の中心、最澄が灯したとされる「不滅の法灯」が、1,200年以上消えずに燃え続ける、極めて稀有な聖地。
「東塔(とうとう)」エリア:根本中堂・大講堂・戒壇院・阿弥陀堂・国宝殿(仏像・書画の展示)など。
「西塔(さいとう)」エリア:釈迦堂(重要文化財、転法輪堂)・常行堂・法華堂など。
「横川(よかわ)」エリア:横川中堂・元三大師堂・恵心院など、深い山中の隠れた聖地。
三塔すべてを巡るには丸一日必要。最低でも東塔と西塔は組み合わせて訪れたい。
「千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)」=7年間に1,000日、比叡山を歩き続ける、世界に類を見ない厳しい修行。これを満行した僧侶は「大阿闍梨(だいあじゃり)」として、世間から尊敬される。
参拝後は、麓の「比叡山坂本」(重要伝統的建造物群保存地区)、近江の「日吉大社」( 既、近江国一の宮)と組み合わせて、比叡山信仰圏を堪能できる。
学び・特徴
主祭神
薬師如来
社格
天台宗 総本山・世界文化遺産
創建
788年
ご利益
厄除け学業・合格家内安全
テーマ
山・登拝世界遺産パワースポット
基本情報
住所
滋賀県大津市坂本本町4220
参拝時間
3〜11月 9:00〜16:00、12〜2月 9:30〜16:00(受付15:45まで)
⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。
アクセス
叡山ケーブル+叡山ロープウェイ(京都方面)またはびわ湖バレイロープウェイ(滋賀方面)
記念メダル
スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。
参拝記録
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