TabiShiri
寺 御朱印華厳宗 奈良市

新薬師寺

しんやくしじ

この寺について
華厳宗の寺院。天平19年(747)、聖武天皇の病気平癒を祈願して光明皇后が創建。本堂(国宝)に安置される十二神将立像(国宝)は塑像として最高傑作のひとつ。薬師如来坐像も国宝。

歴史・由来

天平19年(747)、聖武天皇の眼病平癒を祈願して、光明皇后(聖武天皇の皇后)が創建。本尊は薬師如来。 「新薬師寺」の「新」は、「新しい」の意ではなく、「霊験あらたか(あらた)」の意。「あらたな薬師寺」=「霊験あらたかな薬師寺」が、本来の名の意味。西ノ京の薬師寺( 同ファイル)とは、別系統の寺院。 聖武天皇は、当時、眼病に苦しんでいた。光明皇后は夫の病気平癒を祈願して、薬師如来を本尊とする新寺を発願。約1年で完成、目に苦しむ人々の救済を目的とした寺として、奈良時代の女性たちの信仰を集めた。 奈良時代の最盛期、新薬師寺は東大寺・興福寺と並ぶ大寺院。だが平安期以降、徐々に衰退、本堂(金堂)と十二神将像のみが残った。 現存する本堂は奈良時代の建立(国宝)。当時の様式をほぼそのまま伝える、極めて貴重な天平建築。 近代以降、奈良市の郊外、奈良女子大学のキャンパス近くに静かに佇む小規模な寺として、奈良観光の隠れた名所となっている。

見どころ・特徴

JR奈良駅・近鉄奈良駅からバス「破石町(わりいしちょう)」下車徒歩約10分。奈良市高畑町の住宅街の中に位置する。 「本堂(金堂)」(国宝、奈良時代)は、創建期から残る天平建築。素朴で力強い造形が、奈良時代の建築美の最高峰。 最大の見どころは、本堂内に安置される「十二神将立像」(国宝、奈良時代、塑像)。本尊・薬師如来を取り囲んで、東西南北の方角を守る12体の武神。塑像(粘土で作った像)が、約1,300年以上も完全な姿で残っているのは、世界に類を見ない奇跡。 12体それぞれの表情・姿勢・武具がすべて異なり、見る者を圧倒する迫力。「波夷羅大将(はいらだいしょう)」「迷企羅大将(めきらだいしょう)」「真達羅大将(しんだらだいしょう)」など、12体すべてに固有の名前と性格がある。 中央の本尊「薬師如来坐像」(国宝、平安初期)は、像高約191cm、一木造の木像。穏やかな表情と量感あふれる体躯が、平安初期の貴重な作例。 新薬師寺は、参拝者が比較的少ない静かな寺。十二神将像とゆっくり対面できる、奈良の隠れた精神的聖地。 近隣の「春日山原始林」( 春日大社の御山、世界遺産)、「白毫寺」(紅葉の名所)と組み合わせて、奈良市東部の山辺の道散策が定番。 「目の病気平癒」の信仰は今も続き、目の不調を抱える参拝者が全国から訪れる。
学び・特徴
主祭神
薬師如来
社格
華厳宗
創建
747年
ご利益
健康・病気平癒厄除け
テーマ
パワースポット
この場所を巡る軸
基本情報
住所
奈良県奈良市高畑町1352
参拝時間
9:00〜17:00

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅よりバス「破石町」下車徒歩約5分
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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