TabiShiri
寺 御朱印法相宗 世界文化遺産 奈良市

元興寺

がんごうじ

この寺について
法相宗の寺院。飛鳥時代(593年)に蘇我馬子が建立した日本最初の本格的仏教寺院・飛鳥寺の後身。奈良時代には七大寺のひとつとして栄えた。世界文化遺産。

歴史・由来

日本最古の本格的寺院の一つ。崇峻天皇元年(588)、蘇我馬子(そがのうまこ)が飛鳥(明日香村)に建立した「法興寺(ほうこうじ、飛鳥寺)」を起源とする。 法興寺は、日本に伝来した仏教の最初の本格的寺院。蘇我馬子は、廃仏派・物部氏との「丁未の乱」(587)で勝利し、仏教を国教として推進する根本道場として法興寺を建立した。日本仏教の「ゼロ地点」とも言える聖地。 和銅3年(710)、平城京遷都に伴い、法興寺を平城京に移転。「元興寺」と改名された。「元興」の名は「元の興りの寺」=「日本仏教の出発点の寺」の意。 奈良時代の元興寺は、東大寺・興福寺と並ぶ「南都七大寺」の一角を占める大寺院。最盛期には広大な境内に多数の堂宇が立ち並んだ。 平安期以降、徐々に衰退。鎌倉期、真言律宗の祖・叡尊(えいそん)が再興。だが室町・戦国期の戦乱で多くの堂宇が失われた。 現在は、奈良市の中心部「ならまち」と呼ばれる古い町並みの中、極東部「極楽坊」と呼ばれる小さな寺域として残る。 平成10年(1998)、「古都奈良の文化財」の構成資産として、世界文化遺産に登録。

見どころ・特徴

JR奈良駅・近鉄奈良駅から徒歩約15分。奈良市の旧市街地「ならまち」の中に位置する。 「極楽坊本堂」(国宝、鎌倉期)「禅室」(国宝、鎌倉期)が、現存する元興寺の中心建造物。 驚くべきは、本堂・禅室の屋根瓦の一部が、飛鳥時代の法興寺の瓦をそのまま使い続けていること。約1,400年前の瓦が今も屋根の上にある、世界に類を見ない奇跡の建築。日本最古の現役の瓦として、瓦研究の最重要資料。 「五重小塔」(国宝、奈良時代)は、屋内に安置される高さ約5.5mの小さな五重塔。屋外の塔ではなく、屋内に飾るための装飾用塔という、極めて稀有な遺品。 「ならまち」の散策と組み合わせて訪れたい。江戸期の町家、伝統工芸品の店、和菓子の老舗が立ち並ぶ「ならまち」は、奈良観光のもう一つの中心地。 奈良観光のメインルートからはやや外れるが、「日本仏教の出発点」を体感する、知る人ぞ知る聖地。
学び・特徴
主祭神
智光曼荼羅
社格
法相宗 世界文化遺産
創建
593年(飛鳥寺)
ご利益
厄除け学業・合格
テーマ
世界遺産
この場所を巡る軸
基本情報
住所
奈良県奈良市中院町11
参拝時間
9:00〜17:00(受付16:45まで)

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
近鉄奈良線「近鉄奈良」駅より徒歩約15分
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

記録を確認中...