TabiShiri
神社 御朱印琉球八社の一つ。近代社格制度では無格社。 那覇市

識名宮

しきなぐう

この神社について
那覇市繁多川(はんたがわ)にある神社で、琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)の一つです。熊野(くまの)の神々をまつり、もとは洞窟(どうくつ)の中に社殿がありました。今も洞窟は拝所(うがんじゅ)として残り、毎月1日と15日に扉が開かれます。首里城の南西約1キロメートルにあり、世界遺産の識名園(しきなえん)も近くにあります。

歴史・由来

この宮を知る鍵は、「洞窟」と「国王の祈り」です。 【創建】 『遺老説伝(いろうせつでん)』には、尚元王(しょうげんおう、在位1556年から1572年)の長男・尚康伯(しょうこうはく)の病気が治り、その霊験(れいけん)を得て識名宮が建てられたと伝わります。神応寺(しんのうじ)という寺も同じ時に建てられたと紹介されています。 【洞窟の言い伝え】 社伝では、識名の村で夜ごとに不思議な光が見え、調べると洞窟の中に賓頭盧(びんずる)の像が置かれていたといわれます。 【洞窟から外へ】 社殿ははじめ洞窟の中にありましたが、湿気で傷んだため、康煕19年(1680)に洞窟の外へ移されました。 【国王の参拝】 毎年1月・5月・9月の吉日には国王が参拝したと伝わります。国家の安泰や五穀豊穣(ごこくほうじょう)、疫病(えきびょう)退散を祈る場所でした。 【戦後の再建】 沖縄戦で社殿は焼けました。昭和42年(1967)に鳥居が建てられ、昭和43年(1968)に本殿と拝殿が完成して、現在の姿になりました。

見どころ・特徴

【洞窟(どうくつ)の拝所】神社ができる前から拝まれてきた場所です。赤いフェンスで守られ、毎月新暦の1日と15日に扉が開かれます。御神体は本殿に移されています。 【ガジュマルの大木】洞窟の上には大きなガジュマルが枝を広げています。神の宿る木として大切にされてきたと紹介されています。 【赤瓦の拝殿】赤い瓦屋根の拝殿があり、手水舎や社務所も境内に並びます。 【識名園とあわせて】世界遺産の識名園(しきなえん)が近く、歩いて行ける距離です。琉球王国の歴史を一緒にたどれます。
年中行事・お祭り
【例祭】例年9月15日とされます。 【洞窟の開扉(かいひ)】毎月新暦の1日と15日に洞窟の扉が開かれます。 開催日・開催有無・時間は変更される場合があります。お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。

※ 開催日・開催有無は必ず公式サイトでご確認ください。

学び・特徴
主祭神
伊弉冉尊速玉男命事解男命午ぬふぁ神識名権現
社格
琉球八社の一つ。近代社格制度では無格社。
創建
尚元王(在位1556年から1572年)の長男・尚康伯の病気平癒をきっかけに創建されたと伝わる(『遺老説伝』)。創建の年は不明。戦後は昭和43年(1968)に再建。
ご利益
縁結び子宝・安産家内安全
テーマ
パワースポット
基本情報
住所
沖縄県那覇市繁多川4-1-43
参拝時間
境内はいつでも参拝できるとする案内があります。ただし、宮司は普天満宮(ふてんまぐう)と兼任のため、社務所に常駐しません。洞窟の扉は、毎月新暦の1日と15日に開かれます。御朱印は、夕方の17時30分から18時30分ごろ、宮司が拝殿の戸締まりに訪れる時間帯に受けられるという体験談があります。授与の時間は変わる場合があるため、事前に神社へお問い合わせください。

⚠️ 情報が古い場合があります。最新の受付時間は公式サイト等でご確認ください。

アクセス
路線バスの繁多川(はんたがわ)バス停の近く。那覇空港から車で約22分、首里城から徒歩で約21分(約1.4キロメートル)。無料の駐車場が2台分ほどあるとされます。
記念メダル

スポットの近く(200m 以内)で位置情報を有効にしてチェックインすると獲得できます。

参拝記録

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